見出し画像

言い切る文体はなぜ、他人を怒らせるのか?


はろーこんばんわ。

~だ、と言ったような言い切る文体。

この単語には真実を書かなければ、
読んでいる人に怒られます。

しかし、
実際には別に
書いてあることが真実かどうかなんて
少なくとも個人の書く文章では
大抵の人にとって
あまり影響はありません。

なぜならば、
人は信じたいこと、
というよりも
自分の認知、感覚に沿ったものを
事実と認識するだけであって、
それが本当に正しいか
真実であるかなんて
あまり関係がないからです。

もし学というのが
真実を知ることであるなら、
凡そ全ての人類にとって
学というものはないでしょう。

そういった側面からみると、
言い切る文体に対してどうこうと
文句を言う人たちは、
本当に間違ったことを言っているから
怒っているのでしょうか。

言い切り型の文体というのは、
文を書いた人の主張を
押し付ける文体です。

つまり、
これは依頼であり
他人のフェイスを傷つける文体。

感情という観点から見れば、
けして面白くはないでしょう。

それが真実を語っているか、
そうでないかは重要ではありません。

それが感覚的、
自身の認知・信念に則していれば
好感をもち、
そうでなければ不快感を持ちます。

そして重要なことは

・感情が先

・理屈は後

先に不快感を感じたから、
怒るために、
キャンセルするために理屈を持ちだす。

その文の主張、
ないしは自分の主張が正しいかは
重要ではありません。

しかしこの話は、
自身の感覚的には逆なので
とてもおかしく感じます。

わたしたちの脳は
自己防衛機能が
とても優れているんだなと思います。

それではまた。