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「ピンチな時こそ、アイディアが止まらない!」松籟亭ご夫婦の挑戦!

長野県上田市、別所温泉の高台のあたりに位置する、「松籟亭」

別所温泉駅近辺でもあちこちで看板を見かけるほど、知る人ぞ知る人気の会席料理専門店です。

冬の寒さやわらいできた3月、松籟亭に行き、
松籟亭を営む甲田ご夫婦の熱いお話をお伺いしました!

アイディアとチャレンジ精神に溢れるご主人とご主人を支える奥さまの温かい料理店☆

かねてよりわいわい広場に出品してくださっている松籟亭さん。
ご主人とわいわい広場代表は、電話のみやり取りがあり、ついに対面を果たしました。
電話後に、お互いに、「若くて、元気な人だなぁ」と話していたそうです。同世代だと知り、代表はとても喜んでいました。

甲田ご夫婦のお二人は東京で知り合い、結婚を機にご主人の地元である上田市に来ました。
ご主人は、当時転職活動で、偶然受かった松籟亭で働くことになり、一年後に料理長になり店を任され、その3年後に社長になったそうです∑(゚Д゚)
「急展開でした!」と笑いながらおっしゃっていました。
お店を任された時は、全くの経営未経験。わからないことだらけだったところから、経験を通して学び、今に至ります。

そんなまさかの展開が次々と起こっていくご主人の隣に、いつもいたのが奥さまでした。
その奥さまから、ご主人について一言。
「アイディアが止まらないんですよ!」

昨年のコロナ渦では、
「昨年5月にタレを作って、7月にネット販売をはじめました。作ってよかったです。販売を待ってくれている人がたくさんいるとわかりました」
と、より多くの人に松籟亭を知ってもらうための工夫を始め、多くの人に松籟亭の味を届けることができました。
また、
「お弁当も販売しています。容器と中身にこだわって、ほぼ利益ないんですけどね」
と、テイクアウト販売について話してくださいました。
周りの飲食店では捨てられるものだからと容器にこだわっていないということもお聞きしますが、利益よりも見た目が華やかな方がいいというところから、容器にもこだわっています。

急に料理長になったり、社長として経営を任されたり、コロナ渦で厳しい状態になったりなど、状況が目まぐるしく変わる中で、たくさんチャレンジしてきたお二人。
苦労話を大笑いしながら話してくださったお二人が輝いて見えました✨

また、お客さまの「こんなの欲しい」を形にした、松籟亭オリジナル調味料の開発・販売を行なったり、季節の名物食材“松茸”を求めて一年に一度来てくれるお客さまを大事にしたりなど、お客さまに寄り添ってお店を育てていることがすごく伝わってきました。

人生何があるかわからないですね。
明るいお二方に、とても元気と活力をいただいた時間でした。

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<四季のあじわい 松籟亭>
長野県上田市別所温泉1674-1 
TEL 0268-39-8080
http://shouraitei.com

<松籟亭商品はこちら>


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