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これから7年の宙予報・土星編「ニッチを狙え!」

平成も残すことあと少し。もうまもなく新たな元号に変わり『時』は変わっていきます。
占星術的にみても今からしばらくは大きな社会の変革が予想されるのですが、なかでも今年3月の宙の動きはインパクトが大きめ。

新たな時代、変わりゆく社会を生き抜く為には私達一人一人もうねりに合わせていくことが必要ですね。

『これまで8年、これから7年』の宙の動きを読みながら『今』を生きるヒントを考えてみましたが、少々長くなってしまったので2部に分けて公開致します。

少しでもお役に立てるとよいのですが。。

今の宙から

さてこれから7年の話の前に、まずは錦織圭君の話でも。

いきなり脱線のようですが、少しお付き合いください。

先日の全豪オープンでは優勝した大坂なおみちゃんが話題の的となっていましたが、実は私が注目していたのは錦織圭君の方。といってもテニスファンでも、詳しいわけでもなく、たまたまテレビで試合を見ただけなんですけどね…それにしても彼の『最後の最後の、最後まで集中力を切らさない粘り強さ』にはただただ感服でした。

そんな超人的なメンタリティを持つ錦織圭君は、結果を出す為に努力し続け『もっと完璧に!』『さらに上を‼︎』目指し続けている山羊座が強調されたホロスコープの持ち主。

彼が子ども時代から並々ならぬ努力を続けてきたのは『テニスが好きだから』なんて動機だけではなく、大きな大きなものを背負ってのことなのでしょう。まあ、山羊座の彼にとっては努力なんて当たり前すぎて『努力』しているとは思っていないかもしれませんけどね。


土星、山羊座期とは

そんな山羊座を司るのは土星。
占星術的には『平均化』させるエネルギーが象徴づけられています。

出過ぎたものを削り、足りない物を補い、これからの未来に『長期間安定稼働が出来るシステム』を作ります。時代とそぐわないこと、新しい環境に適さない価値観、こうしたものを徹底的にあぶりだして根本から見直していく土星は、2017年12月からホームである山羊座に滞在して威力を発揮しています。

この影響は国家レベルでいえば米朝首脳会談、EU離脱問題なども時代の流れに沿わないシステムの見直しですし、日本では消費税増税などもそうした流れ。

今年12月に拡大、発展の星『木星』も山羊座入りすると、こうした流れは加速し2020年の3月に『土星』が山羊座を抜けるまでの間に様々なものごとが仕上げられ完成していくことに。

東京オリンピックに絡めて電子マネー化や、サマータイム問題のような社会インフラ系もグイグイと整えられていくことでしょう。

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いま私達に起きていること

さて、こうした影響は個人にも及びます。錦織君もそうですが、特に山羊座や対向サインである蟹座にサインを持つ人達は『自分の人生基盤の見直し』時期だとひしひしと感じていることでしょう。

しかし様々な出来事を通して『今のままでこの先大丈夫?』と訴えかけれらているのは、山羊座や蟹座だけではありません。

誰もが、これからの未来に継続することができない凸を削ぎ落とし、凹を引っ張り出していく必要があるのです

働かざるを得ない状況になったり、働けなくなったり。この先一人じゃ生きられないと結婚を決意をしたり、こんな関係続けられないと離婚したり。社会的な地位を失ったり、得たり。。

こうしたことは『このままではいけないから』こその調整なのですが、長年の姿勢の悪さをバキバキと矯正するような体験は尋常じゃない痛みに感じたり、もう麻痺して無感覚になっている人もいるかもしれませんね。

また、社会がなんとかしてくれる、家族が守ってくれる、問題がおきたのは誰かのせいだ。。といった『依存を解き自立を促す』ことも土星の役割。

虐待のニュースなどが大きく取り上げられるのも、そうしたニュースに私達が強く心揺すぶられ『他人事ではなく、自分には何が出来るだろうか?』と考えるのも、こうした土星力が強まっているからで、一人一人が精神的な成熟を目指していく必要があるのです。

宙の力を使って今を生き抜くには

山羊座・土星の影響は怖いものばかりではありません。土星は社会的達成の星ですし、木星もホームの射手座にいる今は、これまで長年努力を積み重ねてきたことや勇気を持ってチャレンジしてきたことが社会的に認められたり、道が拓けたり、進むべき方向へ導かれることもあります。

こんな時を生き抜くのに私が推したいのは
『ニッチトップ』を目指すこと。

『みんなと同じだから大丈夫』じゃない時代だからこそ、一人一人がニッチトップ(自分の適所、自分の得意なことで一番)になれば良いのではないかと思うのです。


さてさて、まだ7年のことを書いていませんが長くなりましたので今日はここまで。

天王星編へつづく





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