わか

人間味があります

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悪くないの

そろそろ衣替えだ 夏服を入れていた衣装ケースの中には もう着れない子供服がたくさんある これを もう着ないもの 次女がおさがりするもの 誰かにあげられそうなもの と整理していく さて、可愛いと一目惚れして買ったこの服は 何回着れただろうか、と思う どうせすぐ着れなくなるのだから と、普段着る洋服は 可愛いけどなるべく安いものを買う 汚れても 嘔吐物がかかっても 捨てることになっても サイズアウトしても 大丈夫大丈夫!と余裕を持っていられるからだ 自分で言

    • 髪型

      最近の長女は 面白い 先日、義兄に会った際 娘は何度も 「変な顔して!」 と義兄に変顔をさせては笑っていた その様子を微笑ましく見ていたのだが 帰りの車内 「○○パパ(義兄)おかしかったよ」 と言う なにが?と聞いてみると 頭 いや髪型ね? というか髪型も失礼 あんなに 変な顔して!!って言いながら こいつ髪型変だな〜 って思ってたのやばくね? あとしっかり義兄がいなくなったタイミングで言うのやめな ただの悪口になるから

      • ヒップホップ

        私がまだ結婚する前の話をしたい 彼氏と別れて間もない頃 なんとなく、昔連絡を取っていた男性にLINEをした ノリと勢いでご飯に行くことになった その男性は医者で 上京先で出会ったのだが なんと地元が一緒だった それも隣の中学校という近さ 年齢は8つほど上だったと記憶している なんて優良物件 別にその人に恋愛的な気持ちは無いが スペックだけ見たら優良物件であることは間違いない いつもより少し メイクに気合を入れてみる 新橋駅で待ち合わせ、居酒屋へ向かう 金

        • せいしゅん

          先日、娘たちを連れて実家へ行った 遊んでいたら時刻はすっかり夕方 次女は眠そうである 少し遠回りをして 車の中で次女をお昼寝させよう 実家を出て、 いつもは右に曲がる道を 左に曲がる 長女は不思議そうに おうちこっちじゃないよ? と言う ママが通ってた中学校を通って帰ろう と提案する 私が通っていた中学校は 東日本大震災で崩れ 通っていた当時の面影はもうない しかし、前を通れば思い出す 教室に差し込む夕日 テニスコート 学校へ通えなくなってから 正

        悪くないの

          横文字

          俺さ 今の日本に必要なのって 教育、つまりエドュケーションだと思うんだよね エドュケーション(笑) お前に英語の教育が足りてねえな 私はやたらめったら横文字を使う人間が苦手だ 意識が高い人は好きだが 意識が高い系の人は嫌いだ あくまで私個人の好みの問題である そのきっかけというか あ、私こういう人苦手だわ と気づいた発言がこれである

          なつのおもいで

          さて、いきなりだが爆弾を投下する 私は先生に水着を盗まれたことがある 私が1番意味がわからないと思っている 最後にその水着を着たのは 高校1年生の補習だった プールの授業をひとつ休む度 25mずつ加算されていく仕組みになっていて 休んだ回数×25mを 放課後の補習に泳ぎ それで今年度のプールは終わりとなる 私は友人とその補習に参加し ダラダラと話しながら歩いてその距離を消費した かなり話が盛り上がってしまい 私の友人は最後の生徒になった 更衣室で制服に着替える

          なつのおもいで

          えもみ100%

          2人目を出産し 私は地元に戻ってきた 最近ペーパードライバーを卒業し 車に乗るようになった 子供2人を連れて公園に行った帰り道 後部座席からは2つの寝息が聞こえてくる しばらくドライブすることにしよう とはいえ、まだ運転に自信のない私は なるべく車通りの少ないところへ向かう すると、 昔好きだった男性に 連れてきてもらった場所に着いた 当時、高校生だった私と 25歳だったその男性は 付き合うことはなかったものの よくドライブに連れていってもらった 今思えば軽くア

          えもみ100%

          旦那さんのこと好きなんですねって

          長女が生まれてすぐ 旦那はかなり黒に近い女遊びをした 私は悲しかった 激務で平日は全く顔を合わせない 土日も仕事の疲れで寝ていたり ゴルフに行ったり そんな中懸命に子育てをしていた 娘よりも 私の方が 泣いている時間が長かったのではないかと思う そんな時に発覚したのだ 腹が立って 悲しくて虚しくて 不妊治療までして授かったこの子がいて なぜそんなことをしたのか そんな話を 私は音声配信でぶちまけてみた するとどうだろう わかさんは本当に旦那さんのことが好きな

          旦那さんのこと好きなんですねって

          小林という男

          社会人1年目の夏 私は焦っていた というのも、私が所属していた経理部には 同世代と言える存在が 2歳上の先輩しかいなかった 違うフロアに20代〜30代前半の人がいるが なかなか接点がなく 別部署に1人はなんでも聞ける存在がいた方が良いと考えていた私は 社員会という名の大規模飲み会には必ず参加すると決めていた 8月 入社後2度目の社員会 その時私の隣に座ったのが 9歳上、当時32歳の小林(仮)という男だ 話をしていると、 どうやら小林と私は最寄り駅が隣らしい 仮に

          小林という男

          人生最大の修羅場

          29年生きてきた 今のところ 私の人生最大の修羅場は 大学2年生の夏に起きた 姉と住んでいた3LDKのアパート そこが事件現場となる 当時、3歳上の姉は1年留年し 大学5年生だった インカレのダンスサークル内に 他大で年下の彼氏がいて その彼氏と私はSNSで繋がっていたり 家に遊びに来ることもあったので そこそこ仲は良かったと思う そんな姉カップルが別れたのが 修羅場の始まりだった 姉 メンヘラ期と化す いや、元々その素質はあった というか恋愛事になると大体

          人生最大の修羅場