小学生と言えば運動ができる子がモテる！

ワッキーが小学生だった３０年前も
今も多分変わっていないはず。

小学生の娘から
「運動会のリレーがコロナのせいで
無くなるかも。」
と教えてもらった。

毎年運動会シーズンの時に思う
「勉強大会」を今こそ開催するべきだと思う！

1.なぜ運動のできる子はモテるのか？

モテないワッキーが考えていることなので
多分に偏見が入っているかもしれない。

モテる原因は「かっこいいから」だ。

運動のできる子はかっこよく活躍できる。

娘の通っている小学校でも年に１度
そんな運動ができる子が
かっこよく活躍できる機会がある。

そう、運動会だ。

クラス一丸となって応援する中、
リレーでアンカーがごぼう抜きしようものなら
親御さんと共に大盛り上がりだ。

ちなみにワッキーの弟はそんな運動が得意なタイプだ。

道端で近所のおばちゃんと久しぶりに話すと
未だに「弟君運動会早かったなぁ、ほんまに！」
と全然ワッキーの話にならない…。

運動会の話に戻すと、運動のできる子は
リレー以外でも大活躍できる。
かけっこでさっそうと一位になる。
みんなを引っ張って団体競技で結果を出す。

色んなシーンで”運動できるーズ”は
活躍できるのだ。

それに対して”運動苦手ーズ”に属する
ワッキーみたいなタイプはどうだろう？

2.小学生は勉強できてもちやほやされない問題

ワッキーの娘は勉強の方が得意の様だ。

また１月生まれで
ちょっと体が小さい方だ。

小学生の成長は早い。

４月生まれと１月生まれの子が同じ学年だ。
１０か月も違うと結構体の大きさも変わる。

半年前に買ってあげた服や
靴が履けなくなるなんてことも普通にある。

どうしても同じ学年の中で
身体の大きさで不利になってくる。

ちょっと脱線してしまったので話を戻すと、
運動が苦手なら勉強を頑張ろうと
考える子が多いかと思う。

勉強を頑張って毎回テストで１００点。
授業中にめっちゃ手を上げて正解をバシっと答える。

なぜかイマイチかっこよくない。
偉そう。
ワッキーが住んでいる岸和田では
「イキってる。（カッコつけてる）」
なんて思われる。


何でや…。

そう、悪目立ちするのはかっこ悪いになってしまう。

なら良目立ち（今作った）なら良いんだ。

それが勉強大会という場だ！

3.勉強大会じゃなくても良い、自信をつける場を。

ワッキーが考える勉強大会とは
学んだことを使って競技をすることだ。

競技名は思い付きなので
「それは盛り上がらんやろ？」
というのは置いといて欲しい。

勉強大会の目的は色んな勉強競技で
勉強を頑張っている子の
「自信をつけること」だ。

計算リレーでも漢字リレーでも良い。

「うお！あいつ計算めっちゃ早え！！」
みたいな感じで普段目立たない子が
凄い速さで計算問題を解いてゆく。

そして隣のクラスの子を華麗に抜き去る。

勉強大会後には
「どうやったらそんなに計算早くなるの？」
「今度教えてよ！」
みたいな感じにちやほやされるかもしれない。

そうやって子供は自信を付けたり、
もっと頑張ろう！と思ったりするんじゃないだろうか？

今回は運動会と勉強大会という形で書いてみたけれど
本当は趣味発表会でも良いと思っている。

例えば
・マインクラフトというゲームで作った
自分の建築物を発表する。
・習い事のピアノの発表会の動画を見てもらう。
・今ハマっているアーティストの魅力を発表する。
でも何でも良いと思う。

子供が得意なことや好きなことを
クラスや他の親御さんに見てもらって
「凄いね！！」と言ってもらう。

そういう場がもっとあっても良いのかなと思う。

4.活躍する場が多いほどいじめも減るかもしれない。

ワッキーは運動が苦手なので
「お前のせいでリレー負けたやん！」
なんて良く言われた。

本人が頑張っていてもできないこともある。
場合によってはいじめに発展することもあるだろう。

もちろん勉強大会があっても
「お前のせいで計算リレー負けたやん！」
なんて言う子もいるかもしれない。

だけど活躍する場がたくさんあれば
他で挽回できるかもしれない。

得意な人は得意な分野で頑張れば良いと思う。

勿論かけっこも計算リレーも苦手なら練習すべきだと思う。

だけど運動が苦手な子が挽回する場が
小学校には少ないように感じる。

音楽会みたいにクラス全体を見るものではなく、
運動能力以外を生かせる活躍の場を作って欲しい。

そして子供のそれぞれの得意なことに
自信を持たせてあげて欲しい。

その結果、子供たちが
「人それぞれ得意と苦手があるけどそれでいいんだ。」
って思って得意なことを伸ばしていってほしいと思う。

運動会の季節になると毎回思う事を
今回初めて文章にしてみました。

ではでは。