書き終わるまでに時間かかりすぎて意味ない感あるけど自分の中で完結させたいので書きます。

最後の休日はゴミ山とそこで働いてる人へのインタビュー！

初めてゴミ山というものを見た。ここはもともと平らな場所だったらしい。その上にゴミがどんどん積み重なって山になっている。
これが全部ゴミだと思うと恐ろしかった。

ここで働く人は、金目の売れそうなものを探している。このゴミ山は燃えるゴミも燃えないゴミも全部一緒。
だから、動物の内臓なんてものも捨ててあった。ハエのたかりかたが尋常じゃなかったけど。
ニオイはそこそこしたし、砂埃も結構ある。
ゴミ山は暑いし1日中そこで働くのは酷に思えた。しかも大したお金にはならない。

スパイダーマンの被り物をもらった。
ゴミだけど笑

ゴミ山で働いている人の家族にも会った。
とても貧しいイメージがあったけれど、テレビがあったり、スマホを持ってる子もいて思っていた貧しさとは違ったイメージだった。

英語は話せないので、現地語を通訳しながらインタビューした。

この子たちに将来の夢を聞いたら、
パイロットと先生って言ってた。
夢があるのってとっても素晴らしいことだと思う。
でも、この子たちが夢に近づくことって可能性としてはどれくらいなんだろう。
お金がないとできないこともたくさんある。
この生活から抜け出したいと思っても抜け出せない現状もある。

難しいの一言でまとめるのは良くないけど、

難しい。

最後に、あなたの幸せはなんですか？って聞いてみた。

答えは、家族。
家族で過ごす時間が幸せだと。

そのあと冗談で子どもを作ることって言われた。急に下ネタ突っ込んできてその場の雰囲気は和やかになった笑

しかし、この幸せが生活をきつくする要因にもなっているのだとか。
コンドームやピルを買うお金がない。
望まない妊娠をする。
子どもが増える。
経済的に苦しくなる。

子ども売ったり、病気で亡くしてしまうこともあるのだとか。

負の連鎖が続く。

幸せが不幸を招くことも。

でも、一つ感じたのは、今の生活を楽しんでいて自分なりの幸せを噛み締めている人が多いなってこと。

世界がもっと平等になって、子どもの夢が叶うそんな世の中になる日が来てほしいな。

おわり。

#エッセイ #日記 #留学 #フィリピン #経済格差