3泊4日の帯広旅行を終えて昨日東京に戻って来た。

昨日1日で何度「帰りたくない」と思ったか分からないくらい素敵な町で、滞在中に見た光景の全てが忘れられないものとなった。

そして何より

食べ物が美味しい。

食べ物

美味しいものが多すぎて胃袋が足りないと毎晩思った。何食べても美味しい。そして安い。
移住したい。

何より六花亭はケーキが都内デパ地下の半額くらいで帯広に住んでたら日参してると思う。ポイントを貯めるとコーヒーが無料になったり、誕生日当日に行くとドリンク・ケーキが無料になったりとサービス精神が半端ない。

さすが北海道なだけあって牛乳、生クリーム、チーズ、ヨーグルト、アイスクリーム…乳製品の全てが美味しい。

茹でとうきびやメロン、生牛乳なども美味しくて、小さい頃からこんな美味しいものばかり食べてたら舌も肥えるわけだと納得した。
次は1週間くらい滞在してもっと色々なものを食べに行きたい。

温泉

絶対に行こうと思っていた温泉。本当は毎日入りたかったが2回行くことができた。

帯広の温泉はモール温泉というものでお湯にとろみがあり温浴効果がとにかく高い。温泉から出て体を拭いて髪を乾かして服を着て脱衣所から出てソーダを飲んでいてもまだ汗が止まらない。
そして肌にめちゃくちゃ良さそう。一回入るだけでも肌が綺麗になった気がする。

初日に行った光南温泉は住宅街にある素朴な銭湯という感じで地元のお年寄りや子供たちで賑わっていた。と言っても混雑していると言うほどでもなく、ゆっくりと浸かれる。

中学生くらいの子が脱衣所から出る時に見ず知らずの私に「おやすみなさい」と声をかけてくれたり、温かい町だなと思った。
テレビの前では子供たちがアイスを食べながらおしゃべりしててとてもかわいかった。

ひまわり温泉は露天風呂がとにかく素敵。
木の柵に囲われて頭上には木々の葉がそよぎ青空が見える。涼しい風を感じながら温泉に浸かってとても気持ちよかった。壁にはテレビがかけられており27時間テレビが流れていた。

1回480円で温泉に入れる帯広市民が羨ましい。住みたい。

景色

2日目に急に気がついた。空が広い。

そしてどこに行っても木々が豊かで、青空を背景にそよぐ緑色の葉が美しい。

道路沿いの畑も大きくて広々としている。じゃがいもや大豆、とうもろこしなどが多いらしい。

白樺の木も至る所に生えている。私の地元や今住んでいる都内では見ない木なので、なんだか幻想的に見える。

写真には撮り損ねたがリスも何回か見た。
思っていた以上にでかい。
道路を横切る姿はさながら野良猫のようだった。

どこを歩いてもどこに行っても景色が綺麗で癒された。

最後に、今回撮った写真の中で1番好きな光景を貼っておこう。