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きつね日和帯広ツアー②(おびひろ動物園編)

前回の続き。

カレー、お焼き、蒸しパン、ソフトクリームでお腹を満たすと「おびひろ動物園」へ。

これは帰り際の写真。来た時はもう少し車が停まっていた。

駐車場に着くなり「わぁー、混んでるなぁ。」と静かに呟くおいなりさん。しかし余裕で車を停めるスペースはある。
一同、「どこが…?」と一瞬ポカンとする一幕からスタートした。
普段は全くと言って良いほど車が停まっていないらしい。

ノスタルジックな雰囲気が漂う真夏の動物園。向こうには観覧車が見える。(残念ながら休止中)


思い出の動物園

入場するとカラフルなコンゴウインコがお出迎え。鳴き声を真似して叫びかけるもスルーされがちな松本さん。

帯広動物園は60周年。ナイスなタイミングで来場することができた。ありがとう、きつね日和。手作り感あふれる掲示も素敵。

「日本でもおびひろ動物園にしかいない珍しい動物がいるんですよ。」とおいなりさん。
自分の子供時代の思い出もかたりつつ、ちゃんと観光案内もしてくれる。

しかし…

残念ながら既に虹の橋を渡っていた

時間もまだたっぷりあるのでひとつひとつの檻や獣舎をゆっくりと周る。
人もまばらなのでじっくりと動物を見ることができる。

じっくりと羊を見つめるおいなりさん。このあと顔面に虫がたかった。
おいなりさんが思わず「ちんちん」と呟いた立派なシマウマ
1957年生まれのハゲワシ。おびひろ動物園よりずっと年上。ハゲワシがハゲてる理由も解説してくれるおいなりさん。
なぜかフクロウの目を回そうとする松本さん
骨標本を指差し、「餌をあげたかもしれない。」と思い出すおいなりさん
泳ぐアザラシを見ながら、子アザラシがおっぱい離れできなくて飼育員さんに叱られている場面を思い出し語るおいなりさん
暑さのあまりぐったり眠っている虎
暑さのあまりハァハァしているシロクマを心配する松本さん
キタキツネの檻ときつね日和。キツネは暑くてみんな奥に引っ込んでおり見えなかった。

さて、きつね日和のおいなり達也さんとおびひろ動物園と言えば私が大好きで何度聞いても笑うエピソードがある。

「レッサーパンダ大脱走事件」

学生時代、職場体験でおびひろ動物園にやってきたおいなりさん。レッサーパンダの檻を掃除している最中に(なぜか)扉を開けたままにしてしまい、全部逃してしまったというお話。
翌年からおびひろ動物園での職場体験が無くなるほどの大事件だったらしい。

このエピソードはきつね日和の漫才にもなっており、ふるさと-1グランプリというお笑いの大会の決勝戦や、このツアー翌日に開催された「おびひろ芸人お笑い祭り」でも披露された。

当時の飼育員さんがいたら是非お話を聞いてみたい。
今回、数年ぶりに事件現場の小獣舎を訪れたおいなりさん。

しかし…

きつね日和を見つめるアライグマ(写真右側)

レッサーパンダはおらず、代わりにアライグマがいた。おいなりさんの記憶違いで逃げたのはアライグマだったのか謎は深まる。逃げたレッサーパンダの子孫と再会できたら良かったのだが。

動物を全て見終わり、各所でおいなりさんの思い出を聞いたら次は併設の遊園地へ。

記念撮影

リアクション遊園地

チケットを購入し、いざ各アトラクションへ。
と言っても我々参加者は一切乗らない。
きつね日和の2人が乗る様子を眺めて楽しむ。

見てるだけでおもしろいのかって?

めちゃくちゃおもしろい。

ぐるぐる回る空中ブランコで喚き散らす2人
灼熱のコーヒーカップに回され徐々に弱っていくおいなりさん
コーヒーカップを降りて顔色が悪くなりベンチから動けなくなったおいなりさん。
両手であおいで冷ます松本さん。
私がこの日1番爆笑し、笑いすぎて立てなくなったパンダの乗りもの。松本さんとバトンタッチして数秒で時間が終わり停止すると言うオチもついた。
仲良く遊ぶ2人
ゴーカートに乗る2人。この後遠くまで行って見えなくなってしまい、「リアクションが見せづらかった」と反省していた。
機関車で旅立つおいなりさんと別れを惜しみ追いかける松本さん。このショートコントの模様も自撮りしていたので後日TRAVELに上がると思う。

写真と文章では伝わりにくいかもしれないが、テレビのバラエティー番組で見るリアクション芸を目の前で見ている感じ。おもしろくないわけがない。

係の人も思わず笑っていた。
暑い屋外で働いている人たちに体を張って一時の笑いを届けた芸人の鑑である。

動画を撮り溜めたのでなんとか上手いこと編集して公開したいが、全てに私の笑い声が入ってしまっているのでなかなかうまく行かない。

TikTokに一部公開しているので良ければ。

 

途中休憩中には2人の今後に関する真面目な会話も。9/23の優勝賞金100万円をかけた「お笑いJACKPOT決勝戦」そしてM-1グランプリ。賞レースが続いて大変だが頑張ってほしい。

この日撮影した写真で1番好きな一枚。

次回、ばんえい競馬おいなり達也凱旋ライブ記念編。


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