食せビャンビャン麺!

画像1 緊急事態宣言明けで久々の混雑ぶりの横浜中華街。用事の合間の1時間を使って、人を左に右によけながら、ひたすら目的地を目指す。
画像2 そう、私が探していたのはこの文字。
画像3 ビャンビャン麵の”ビャンビャン”は漢字で書くとこうなる。56画とも58画とも言われる、この漢字をテレビでたまたま目にしてからずっとビャンビャン麺を食してみたかったのだ。
画像4 11時前だが、営業中となっている。店内には食事中のお店の女性ただ一人。好きなところに座れと手で指示される。
画像5 早速メニューの麺のところで”ビャンビャン”を探す。ない。
画像6 ない!
画像7 ん?ビャンビャン麺は料理ではなくて麺の一種だったのか。。。どれにでも変更可、って迷う。。。結局”香港風魚団子入りホーファン”をビャンビャン麵に変えて欲しいと注文。女性店員さん奥に向かって中国語で叫ぶ。奥から男性の声が反応する。ちょっと怒鳴り声っぽいが、私には”ビャンビャン”だけしか分からない。「ビャンビャン麺に変えてくれってさ。」「なんでわざわざビャンビャン麺なんだよ?」「知らないわよ、ともかくビャンビャン麺って注文だからね!」「ビャンビャン麺かよ、めんどくせーな」なんて風に聞こえるが実際は分からない。
画像8 そして出てきたのがこちら。スープはあっさりかと思いきや、コクがあり。いける。そしてビャンビャン麺の方だが、きしめんにもちもち感を更に加えたような感じだ。うまい。ただあの漢字の複雑さは微塵も感じさせない。そして思った。
画像9 で、”香港風魚団子入りホーファン”のホーファンってなんだ?これも麺の一種のようだが未体験。ビャンビャン麺を満喫しながらも”香港風魚団子入りホーファン”という完成型を食せなかったことにちょっと切なくなったのであった。

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