ディズニーとポリコレ

ディズニープラスをこのGWから契約してみて思うのは
結構ディズニーも長年の歴史の中で試行錯誤して映画作ってるんだなってこと

差別表現とかまぁまぁ普通にあったのが最近のだとポリコレ等言われて
主人公を初めとして多様性に配慮してるんだろうなっていうポーズば見て取れる

ただ、それらを見てもそれらの配慮の背景に透けて見える偏見や差別は拭えない

たとえば白人のプリンセスはキラキラしたドレスを着て皆かわいらしいのに、
黒人のティアナちゃんや、アジア人のムーランは作中ほとんどカエルの姿や男装姿で
他の白人のプリンセスにある女の子が憧れるような可愛らしさや優美さを敢えて排除してるように見える
実際に日本で人気のあるプリンセスはどれも白人プリンセスばかりで、ムーランやポカホンタスに憧れてる女の子はほぼ見たことがない

こういうところに、わたしの目から見ると表面的に配慮してるが、その実有色人種やマイノリティを小馬鹿にしているように見える

普通にアジア人でも黒人でも有色人種でも、魅力的で誰もが自然と憧れるプリンセス(キャラクター)を作ればよいのではないか

最近アリエルの実写が黒人の女の子だったことや、ベルの舞台版が黒人の太ったおばさんだったことてネットがざわついているが

これは、わざわざ白人のキャラクターをポリコレで表面的に配慮するから生じているように思う

たとえば徳川家康の映画を取ってるのに彼が突然白人や黒人になってたら誰しも驚くわけで
白人のキャラクターが黒人になってたら差別とかではなく驚くのは視聴者としては当たり前である

そんなことをせずに、最初から魅力的で素敵な有色人種のキャラクターをつくり、
それにその人種の人が実写化するというのが本当の意味での配慮された状態ではないか?

心からディズニーが好きだからこそ、敢えて辛口でディズニーに直してもらえたらなぁと期待している







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