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「強み」は誰にでもある、その根拠

いよいよ明日発売となる書籍「自分らしく働くための39のヒント」。

働くって、人生のうちでかなりの時間を費やすことです。その働くことが辛かったり、向いていないなと悩んでいたり、、、それは時間を費やしている分、もったいなと思ってしまうことはありませんか?

本書の著者である田中美和さんは、人材サービスのWarisという会社の共同代表をされており、かつ国家資格であるキャリアコンサルタントの資格をお持ちです。長年、キャリアの相談に乗られ、寄り添ってきた方。そんな田中さんが「強みって誰もがお持ちなんです」とよく仰るのを聞いていて、最初は「本当なのかな?」と思っていました(すみません、、、!)。

私自身、この本の完成を見るまでは、強みなんて言えるものはないと思っていましたし、、、

けれど、先日、出版記念イベントとして、Xのスペースでトークをしていた際に、
ミートキャリア代表の喜多村さんをゲストにお迎えし、田中さんと私と3人のクロストークだった回があるのですが、強みには3つあるという分析をされていたのがとても印象的だったんです。

1・・・スキル(資格や今までの経験)
2・・・能力(コミュニケーション能力など)
3・・・特性(性格!)

この3つがどれも強みとなると仰っていて、特に目から鱗だったのが3の特性、性格です。性格は個々にあるものなので、性格が強みとなるならば、誰にでも強みがあるってことになるよなぁとものすごく納得しました。

例えば、私の場合、性格的な特徴といえば、オタク気質(好きなものはとことん好き、収集癖があるなど)、知りたいことはとことん調べる、あたりかなと思います。

長所と短所は紙一重とも言いますが、好きなものを仕事にしたら、猛烈にアピール(PR)したり、文章にしたり、本にしたりができる。また、知りたいことをとことん調べることは、仕事においても役立つことですよね? これらは息をするようにできること(苦にならないこと)なので、強みだよねとというお話だったわけです。

そう考えると、誰しも、苦にならずにできること、他の人が気づかなくても気づいてしまうことなどがあるかなと思います。

1と2に関しては、後天的に身につけることができるものなので、ここは努力次第でできることとも言えます。

考え方ひとつ、気づけるかどうか、という部分が、強み発見につながるのです。本書では、そんなヒントを39個詰め込みました。自分らしく、得意なこと、好きなこと、できることを活かして働く、そんな人生を歩んでいきたいという方に届きますように、、、

人間誰しも迷うものだと思います。そんなときの拠り所となり、背中を押してくれるような本になりますよう、、、願ってやみません。


*予約受付中です。いよいよ明日発売!




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