経験の乏しい作家はオカルト書きがち

呪術回戦というマンガを知って、もうオカルトネタって出し尽くしたんじゃないかと思った。

オカルトについて知ろうと思えばシリーズ化された御用達の本もあるし、これの元ネタこれか~って簡単にわかってしまう。

進撃の巨人でも3割はネタを北欧神話から拝借してるらしい。

それでオカルトを描こうとすると他の作家さんとネタ被りしないか気になってしまう。

今更オカルトを勉強してももっと詳しい人はいるし、画力高いし勝ち目はないような気がした。

それでネタ被りしても自分が言いたいことをはっきりさせるか、自分にしか書けないような話を描くことにした。

オカルトファンタジーで叶わないと思った作家。

宮崎駿とシャーマンキングの武井宏之先生かなー

宮崎駿と高畑勲は資料のためにジャンジャンお金を遣ってたらしい。
お金はプロデューサーの鈴木敏夫がサポートしてくれる。
バンバン海外取材に行く。
西洋の知識はすごいのではないかと思う。

武井先生は世界のオカルトに詳しく、旅行もバンバン行っている。
それぞれの文化をアレンジしたデザインもかっこいい。

あとオウガバトルやファイナルファンタジータクティクスの松野泰己さん

オカルト知識だけでなく背景になった歴史、地理、政治、植物を掘り下げていて世界観がかなり緻密だ。英語話せる、海外取材もする。

この人たちの作品は何度見ても飽きない、見るたび発見がある。
…無理だわ、勝てる気がしない。

というわけで自分が描きたいものを描くか、自分の経験を描くしかないと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?