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就職したのに実家を出ない子供

20代、30代のお子さんがいらっしゃるお宅のご相談で多いご相談が、
就職したのに家を出て行ってくれないんです!
という親御さんの嘆きです。
家賃や食費を入れてくれるとか、自分の分の家事をやっているのなら貯金もできるでしょうし、双方ともにメリットはあるでしょう。
しかし、子供の分の食事やら家事やらをやっている場合、親としてはこの子一人で暮らせるのかしら?と心配になったりもしますよね。
せっかく食事を作ったのに外で食べてきたりすると、いつまでたっても子供に振り回されて生きているようなモヤモヤも出てくるわけです。
食べないなら作らなかったわよ!
放っておけばよいのはわかっているけれど、放っておけない親心。

そんなお宅に多くあるもの。
子供が小さかった頃、学生の頃の写真や作品を飾っていませんか?
実はこれ、今までこの類のお悩みを持つお宅の90%に飾ってありました。

先日お伺いしたお宅では、20代の息子さんがお二人いらっしゃるお宅でした。小学校や中学校の入学写真をずっと飾っており、外した途端に息子さんが変わったそうです。
どう変わったのですか?と伺ったら、
1人で歯医者を予約し、親知らずの抜歯をしてきたのだそうです。
いままでだったらお母さん予約して、って絶対に言ってきたのに、知らないうちに結構大変な抜歯をしてきたようでびっくりしてますとのこと。
しかも相談もなしに。

飾ってある子供の幼少期の写真は、その時の関係性のままであることを表します。
かわいいかわいい○○ちゃんであり、親離れ子離れしずらくなります。
潜在意識でお互いになんでも助けてくれるお母さんと、私が何とかしてあげないといけない○○ちゃんの関係性のまま成長できずにいたのです。

子供のころの作品も写真ほどではないですが、同じような意味を持ちます。お子さんのパラサイトにお悩みの方は是非今一度、家の中を見渡してアップデートしましょう。
きっと何かが変わるはずです。
更にプロの目から見たアドバイスができます。
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