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季語: 平泳ぎ、立泳ぎ、泳(ぎ)


① 平泳ぎ説く師の腹の六つに割れ

(ひらおよぎとくしのはらのむつにわれ)

② 立泳ぎ父は熱海に生まれけり


③ 三十分間回泳へ遠州児

(さんじゅっぷんかんかいえいへえんしゅうじ)

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① 小学校5年生の時の担任の男の先生。プールサイドで平泳ぎの手の動かし方のコツを教えてくれていた時のお腹。見事に割れていた、ような気がします。何十年前の話?
季語より「腹」が目立っている可能性大です...。

② 熱海生まれ熱海育ちの父は、泳ぎが得意で、中でも、海での立泳ぎがめちゃくちゃ安定していました。

③ ちょっとオマケ的な一句です。
これまで知り合った、静岡県浜松市出身の友人達がよく話題にしていました。プールをぐるぐると、30分間延々と泳ぎ続けるという、浜松市内の小学校高学年児童の、夏の伝統行事があるそうです。「三十分間回泳」というそうです。

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海で泳ぐのはあまり得意ではなく、海は眺める専門です。でも、プールで泳ぐのは好きです。平泳ぎが得意になったのは、①の先生のお陰です♪

なんだか、「ふるさと自慢」のような記事になっている気がしないでもないですが...。あらためて、「ふるさと自慢」にもそろそろ参加させていただくつもりです!

トップの画像は、猫野サラさんのイラストを使わせていただきました。

今日もここまでお読み下さり、本当にありがとうございます!よかったらご感想やご意見など、どうぞよろしくお願いします。