行政書士試験に合格するための4つの質問

行政書士の若月です。

今年も行政書士試験の日が迫ってきました。

この時期になると、自分の去年までの受験勉強の日々が思い出されます。

自分には2回の不合格(しかも両方ともあと2点不足という雪辱)と、1回の合格という経験があります。これはそれなりに長い期間と労力を注ぎ得られた、自分の財産の一つです。

なので、今回はその財産を皆さんとシェアしようと思います。

成功体験、失敗体験を分析し、その結果を合格に必要な【質問】にしてみました。

合格したい受験生の方は、ご覧下さい。

この勉強やったらいいよ、みたいなノウハウのアドバイスというよりは、生活やメンタルに焦点が当たった内容となっています。

具体的な勉強方法等に関しては、僕より的確なことを言える人がたくさんいるので、そういった方のコラムなどをご覧ください。


【質問1】ルーティン、守ってますか?

直前期だからって、ユンケルをたくさん買い込んで、徹夜して勉強したりしてませんか?

そういった方にお聞きしますが、あなたが一番力を発揮できる時って、どんなときですか?

日常の、いつも通りの事を、いつも通りやる。
これが一番リラックスして、力を発揮できる状態です。

あなたは年がら年中、夜も一睡もしないで勉強しているわけではありませんよね?

直前期だからって、自ら非日常を作り出すのはやめてください。
いつも通りの事を、いつも通りに出来ているあなたは、そのまま行けば合格するはずですから。

ちなみに、ユンケルを買い込んで、徹夜で勉強して失敗したというのは、僕の体験談です。いつも通りにたっぷり寝て、いつも通りに過ごして、いつも通りに勉強した年には合格できました。


【質問2】勝ちグセ、ついてますか?

これは必ずしも、模試で合格点を取れているということを意味しているわけではありません。

模試は模試でしかありません。その結果に固執するメリットは少ないです。

大切なのは、「自分で決めた目標を、丁寧に達成できているか」という事です。

簡単なことやハードルの低いことで全然OKです。
そういった簡単なことを日々積み重ねていって、【出来る自分】を構築することが大切なのです。

直前期だからって焦って、いきなり難しいことしようとしないでください。
自分を見失っちゃだめですよ。

簡単なことでも、それを積み重ねたあなたは、その成功体験を駆使し、すでに難しいことでも、出来るようになっている筈ですから。

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