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卒業(転職)旅行2017〜ドイツ編②〜

次の仕事に就くにあたり、前々職を辞める時にまとめて取った休みに海外を2週間ほどブラブラしていたことを思い出しました。その時のことを思い出しながら残します。いわゆる旅行記です。ドイツ編②です。

フランクフルトin trouble

ここまで大きなトラブルなく順調に一人旅を満喫していたのですが、フランクフルトでトラブルが発生します。半袖短パンで過ごしていた東南アジア編から1桁温度のドイツ編に移り、なんだかんだ現地飯と酒を堪能していた体への負担は積み重なったようで、体調不良になります・・・。
ドイツに降り立った時から感じていた、街のタバコくささと空気の悪さに喉がやられ、胃腸の疲れも来ていて、ホテルでゆっくり休むことにしました。
ゆっくり休んでゆっくり休んで、フランクフルトに来た目的の一つであるブンデスリーガ観戦に備えます。
体調を崩したということもあり、当時の手記も重たい雰囲気でした。

風が冷たいせいか、タバコ臭いせいか、雰囲気が陰鬱に感じる。
貧しいけどバカ明るい東南アジアとは違うなぁという感じ。
ドイツでも物乞いがあるとは思わなかったし、それも路上生活者ぽい人が多かった。
なんというか決して観光ガイドの写真には出てこない、その国の抱えている問題を目の当たりにすることが多く暗い気持ちになった。

ブンデスリーガの熱狂と情熱

コンディションを整えて、お目当てのフランクフルトvsドルトムント観戦です。当時のフランクフルトは長谷部選手が、ドルトムントには香川選手が所属しており、日本人対決ということでダブルにお得な試合でした。
おじいさんくらいの歳の人が熱くサッカー語ってるし、普通に客席でタバコ吸っている人いるし、これがブンデスリーガの本場か!っとビールとソーセージを片手に現地の盛り上がりを堪能しました。

ケルンに足を延ばして大聖堂

帰りの飛行機がフランクフルトから飛び立つことから逆算して、ケルンにも1泊2日で足を延ばしました。
大聖堂とピカソが展示されている美術館とガイドブック通りの観光でしたが、もうお腹いっぱいってぐらい観光を堪能していたので、ビールとソーセージで旅の終わりを締めました
ミュンヘンやフランクフルトでちょっと暗い側面を見ていたので、観光地らしい明るい雰囲気のケルンには少し救われた思い出があります。

旅の終わりに・・・

ゆっくり時間が取れる機会はあまり無いだろうからなぁと海外を2週間ほどぶらぶらしましたが、まさかコロナで海外旅行が全然行けなくなるなんて思いもよらなかったですね。思い立ったが吉日ではないですが、残りの人生でやりたいことは早いうちにやっておくことって大事ですね。
一人旅が好きで、旅行の計画を立てているときも、知らない街を歩いているときも、現地のご飯とお酒を嗜んでいるときも、すべての時間が自分のエネルギーを満たし、生きる活力に繋がっていく
時間や体力などの制約はあるけれど、これからも旅を楽しんでいきたいですね。

一人旅は楽だ。
好きなペースで動けるし、堕落もできるし、活動的にもなれる。
自分で何もかも考えて決める分、後悔はないし、全部自分に返ってくる。
自分の時間の番外編が、一人旅なのだと思う。
友だちや家族と行く旅行は、一緒に行くことが目的であり、もちろん場所も大事だけど、場所は背景でしかない。
今度一緒に旅行行こうが先んじていて、場所ありきではない。
最近一人旅が続いていて、たまには一緒に旅行行くというのも食べてみたくなってきたので、いい人見つけないとなぁと思う。

まだいい人見つかってないんですけどね!

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