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白鳥和也の多次元的エッセイ

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次元上昇的ネタを含む多次元的エッセイシリーズでして、現在のところ無料記事。サポートはもちろん大歓迎であります。
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記事一覧

シュタイナーによる「死者への朗読」

 以下は、ルドルフ・シュタイナー『精神科学から見た死後の生』(西川隆範訳)からの抜粋です…

『ポーの一族』に思う

いわずとしれた萩尾望都氏の大傑作である『ポーの一族』。2016年に連載が再開されたときには大…

きょうの一曲/230225/BWV1004シャコンヌ

亡くなった知人はバッハの音楽をこよなく愛していました。 BWV1004のシャコンヌは本来リュー…

一週間が経った

知人が亡くなっていたことを知ってから、一週間あまりが過ぎた。 振り返れば、一月下旬くらい…

亡き知人を想う

しばらく音信のなかった、知人であり友人でもあった人の消息を リアルタイム検索(ツイッター…

第3者的視点のお迎え現象

一般的に「お迎え現象」とは、これから亡くなる人が、すでに亡くなった親族や、生前親しかった…

私のライフワーク

自分でライフワークだと決めていることは幾つかある。小説や本やこのnoteのようなブログを書くこともその一つだが、他にもある。 その一つは、直近に亡くなった人の通夜や葬儀のときに見えたヴィジョンを遺族などに伝えることだ。でもいつもそれができるとは限らない。遺族との関係性で伝えにくい場合もあったりする。 今回はそういうことはなかった。遺族である従姉にその内容を伝えることができた。 父方、つまり白鳥家の伯母が亡くなったという連絡が従姉から入ったのは土曜の昼だった。通夜は12/

3次元世界の中の多次元的世界

この世は「3次元」ということで概ね了解されている。X軸、Y軸、Z軸による3次元座標で位置…

世界とレイヤー

世界はヒエラルキア的=階層的なのか。 3次元的物質世界の上に、4次元的世界、5次元的世界…

空に浮かぶおかしなものを見た記憶

ディスクロージャーの前フリなのか、最近は海外の公的機関がUFOの存在を認めるような発表を…

宇宙的時節に思うこと

 すべては変化する。変化は旅とも言い換えることができるかもしれない。われわれの意識はこの…

直線的時間から円環的時間へ

 あれはまだ学校に上がる前の年齢だった。  その心魂的体験が、実際の現実的な経験と一致し…

私の多次元的体験から #003

2011年の3.11の少し前に、私はそれまでに経験したことのない種類の多次元的な体験をした。 と…

私の多次元的体験から #002

はじめにお断りしておくが、このタイトルでの投稿をずっと続けるつもりはなく、今そういう時期のような気がするので書いているだけだ。 連載の次回(3回目=#003)で、ひと区切りにするつもりでいる。 幼稚園から小学校に上がるくらいの頃だったか、あれは今思い返しても現実だったのか、それとも白昼夢のようなものだったのかよくわからない経験をした。 誰かから「嘘をつくと目が白くなる」みたいなことを聞いていて、あるとき、どういう嘘をついたのかわからないが、鏡の中を覗き込んだら、黒目の中に白