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4月1日、宇野常寛とPLANETS編集部がnoteで始動します!

こんにちは。宇野常寛です。
このたび、noteでも僕たちPLANETSのメールマガジンを配信することにしました。

このメルマガは、月曜日から金曜日の毎日朝7時に配信される日刊のメールマガジンです。
僕と僕の仲間たち――猪子寿之さん、落合陽一さん、尾原和啓さん、吉田尚記さんなど才能あふれるたくさんの仲間たち――と一緒に、政治からアート、サブカルチャーまで、いま一番「おもしろい」と思っているひと・もの・ことについて手当たり次第に取り上げて、そして僕たちなりの視点でじっくりと考え、議論したその過程が丸ごと詰まっています。
僕らが普段何に興味を持って、何を考えているのかを一緒に共有してもらえる内容になっています。

毎朝7時に配信しているのは、ちょうど通勤・通学途中のみなさんに電車の中で読んでもらえたら、あるいは出社直後のあの、いまいちテンションの上がらない微妙な午前中の時間帯にデスクで読んでもらえたらと思っているからです。
どの記事も、いまの出版社の仕組みではできない手間暇と時間をかけたものです。
少し前に、このメルマガから生まれた落合陽一さんの『魔法の世紀』という本がとても話題になりました。
僕はこれからも、このメールマガジンからたくさんの若い才能と、ずっと読み継がれていくようないい本を出していくつもりです。

これから簡単にこのnoteでのサービスのご紹介をします。
たくさんの方に読んでいただけると嬉しいです!
僕たちと一緒に、新しい価値が生まれる瞬間を目撃してください。

2016年4月1日
宇野常寛

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「宇野常寛とPLANETS編集部」のnoteでは、
以下の3つの種類で、記事をお読みいただけます。

1. Daily PLANETS(月額864円)

毎平日7:00に、宇野常寛が編集長をつとめるメルマガの記事を配信します!
毎月20万字ほどの特大ボリュームです。
他プラットフォームにて配信中の記事と同じ内容を、こちらでもお読みいただけます。各ジャンルの最前線で活躍する、いま世界で一番面白い方たちが登場します!
マガジン購読はこちら!

2.人気連載のバックナンバー
「noteで初めてPLANETSを読みます!」
「これからメルマガを読んでみたいと思います!」
「この人の連載の最新回まで追いつきたいです!」
という方のために。
現在配信している、人気連載のバックナンバーをそれぞれ販売予定です。
第1回から、今年3月までに配信したものをお読みいただけます。
バックナンバーは、各連載の最新回が更新される日に追加されていきます。

今日は、落合陽一さんの連載「魔法使いの研究室」バックナンバーセットを追加しました!

(※連載によっては、取扱がないものもございます。ご了承ください。)

3.単品の記事
「メルマガだと量が多いな…」
「この人の記事だけ読みたい!」
という方のために。
多くの記事は、単品でもご購入いただけます。
それぞれの記事ページをご覧ください。

【今月のラインナップ紹介】
4月は、こちらのスケジュールで記事を更新予定です。お楽しみに!

4/1(金)
[特別対談]田川欣哉(takram) × 落合陽一
「〈人間〉という殻を脱ぎ捨てるために」前編

デザインとエンジニアリングのスペシャリストである2人が、人工知能、アルファ碁、そして、コンピュータによるパラダイム転換がもたらす、人間を中心としない新しい世界観のビジョンを語り合います。

毎週月曜日
宇野常寛がナビゲーターをつとめるJ-WAVE「THE HANGOUT」月曜日の番組内容を書き起こしてお届けします。

4/5(火)
[連載]猪子寿之『人類を前に進めたい』(第1火曜日更新)
第7回 ウォーホルのように〈美の基準〉を変えることで、社会や政治を変えてみたい!(仮)

チームラボの代表・猪子寿之さんが、自らの作品のコンセプトを一つ一つ丁寧に解説していきます。既存のアートの概念を更新する画期的な表現論が毎回大きな反響を呼んでいます。

4/6(水)
[連載]稲田豊史『ドラがたり――10年代ドラえもん論』(第1水曜日更新)
第9回 大長編考・後編 リメイク問題とオリジナル問題(仮)

『ドラえもん』を読んで大人になった世代が突き当たった悩みとは−−国民的漫画の裏側に隠された藤子・F・不二雄の企みを、社会学、世代論、ジェンダー論など様々な視点から読み解いていきます。

4/7(木)
[連載]橘宏樹『現役官僚の滞英日記 オクスフォード編』(第1木曜日更新)
第6回 「英国型プラットフォーム」と2つのキャピタリズム――「プロデュース理論」で比較する日英のイノベーション環境(仮)

現在イギリス留学中の現役官僚・橘宏樹(仮名)さんの留学日記です。国際政治の最先端からヨーロッパの文化の本質まで、現役官僚ならではの視点で分析します。「課題先進国」日本が学ぶべき「つねに先進する国」イギリスの姿とは? ご本人が撮りおろした、プロ顔負けの写真も魅力です。


4/8(金)
田川欣哉(takram)×落合陽一 対談
「〈人間〉という殻を脱ぎ捨てるために」後編

4/1(金)に掲載した特別対談の後編となります。

4/12(火)
体育学者・中澤篤史インタビュー
『AmazingでCrazyな日本の部活』第2回 部活の命は自主性!?

第1回では現代の体育全体の事情や、アメリカやイギリスの部活がどうなっているのかについて伺いました。第2回では、日本の部活が海外ではどう見られているのか、そして運動部活動が抱える本質的な問題点についてお話を伺います。

4/13(水)
[連載]『中川大地の現代ゲーム全史』(第2水曜日更新)

スーパーマリオからドラクエ・FF、さらにはスマホのソーシャルゲームに至るまで。ゲームにおけるテクノロジーや文化の歩みを批評的な視点から丹念に検証しながら、エンターテイメントの文明史観を導き出す大長編連載です。この夏、完結へ向けて最後の盛り上がりを見せています。

4/14(木)
[連載]根津孝太『カーデザインの20世紀』(第2木曜日更新)
第9回 エコと効率化のさらにその先へ――痛車・スポコンと〈欲望ドリブン〉の美学(国産スポーツカー・後編)

カーデザイナー/クリエイティブ・コミュニケーターとして知られる根津孝太さんが、20世紀を彩った数々の名車のデザインを振り返りながら、その時代において自動車が象徴していた文化のかたち、さらには未来のモビリティの機能とあるべきデザインについて考えていきます。自動車マニアの皆さんを唸らせ、自動車に興味のない読者をその魅力の虜にする人気連載です。

4/15(金)
[連載]吉田尚記×宇野常寛『新しい地図の見つけ方』第3回(毎月更新)

ニッポン放送の人気アナウンサー「よっぴー」こと吉田尚記さんと、本誌編集長・宇野が若い世代へのメッセージとして情報社会下のライフハック、そしてメディア人としての戦略をとことん議論します。

4/19(火)
[連載]粟飯原理咲『ライフスタイルメディアのつくりかた』(第3火曜日更新)

レシピや整理術は、なぜカリスマが多数生まれる人気コンテンツになったのか? 全国の女性層から絶大な支持を集める人気サイトを次々と立ち上げた敏腕ウェブプロデューサーが、新しいメディア論とライフスタイルの未来像をお届けします。

4/20(水)
[連載]『石岡良治の現代アニメ史講義』(第3水曜日更新)

気鋭の批評家が書き換える新しいアニメ史。京アニからシャフトまで、戦後アニメーション表現の最前線と並走する批評連載です。

4/21(木)
[連載]尾原和啓のビジネス人生相談『情熱と存在のヴァース』(第3木曜日更新)

視聴者の皆さんから寄せられた就職・転職・起業に関する質問。さらには「働き方」や「生き方」についてのお悩みを、『ITビジネスの原理』『ザ・プラットフォーム』の著者である尾原和啓氏が答えていく人生相談。毎月インドネシア・ウブドからの中継でお送りしているニコニコ生放送のテキスト版です。

4/22(金)
[特別対談]加藤貞顕(cakes)×宇野常寛
「テキストコミュニケーションとかつて〈本〉と呼ばれたものの未来について」

note参入記念特別企画として、cakes代表の加藤貞顕さんと本誌編集長・宇野が本音で出版とテキストコミュニケーションの未来についてとことん語り合いました。かつて本と呼ばれたものにときめきを感じ、そしていまゆっくりと失望しかけている皆さんにぜひとも目を通していただきたい対話です。

4/26(火)
[連載]落合陽一『魔法使いの研究室』(第4火曜日更新)
落合陽一自身が読み解く『魔法の世紀』 第3回 イシュードリブンの時代(仮)

本誌から生まれたベストセラー『魔法の世紀』を、著者・落合陽一が自らより深く解説する講義シリーズです。『魔法の世紀』を読んで衝撃を受けた人も、これから読んでみたいと思っている人も、思考の手がかりがたくさん詰まった魔法の時間を追体験してください。
☆3月配信分までのバックナンバーパックはこちら。


4/27(水) 
[連載]月刊カルチャー時評(第4水曜日更新)
今月のお題 「おそ松さん」石岡良治×宇野常寛

月刊〈サイゾー〉の長寿連載「月刊カルチャー時評」を毎月1回転載します。映画、ドラマ、マンガ、アニメ、ゲーム、ときにはアイドルなど、毎月1本「これは」と思った作品を取り上げ、宇野が書くジャンルの論客と語り合います。

4/28(木)
[連載]加藤るみの映画館(シアター)の女神(第4木曜日更新)

アイドル界きっての映画通で知られるSKE48加藤るみちゃんが、毎月オススメの作品を紹介する映画エッセイ。各作品の見どころを瑞々しい視点で紹介。毎月の作品のセレクションには、年長世代の映画通も唸らされています。アイドルファンも映画ファンも必見の連載です。

4/29(金)
[連載]脚本家・井上敏樹書き下ろしエッセイ『男と×××』(月末配信)

”自分を捨てるために男は遊ぶ” ――ジェットマン、アギト、そして555。稀代の名脚本家の綴る「男」をめぐるエッセイを毎月最終配信日にお届けします。

また、この他にも今月は予防医学から社会運動論、そして朝ドラまで、特別企画を多数揃えました。
配信日はこのnoteで追ってお知らせします。

【特別企画】更新日未定

[対談]石川善樹(予防医学者)×安宅和人(ヤフーCSO)
「日本社会から根性論を駆逐する」(仮)

「知的生産の最大の敵は根性である」−−現代予防医学のエヴァンジェリストと、日本を代表するデータサイエンティストにして脳神経科学者の二人が、日本社会を支配する「根性論」撲滅のため、産業、教育、統治、あらゆる側面から議論を行いました。

[対談]古川健介×ドミニク・チェン
「事業者から見たポスト〈検索〉時代のインターネット」(仮)

「もう検索ワードなんかいらない」−−インターネットがサイバースペースから「この現実」へ拡大したとき、人間と情報との関係もまた、「言葉」の世界から解放された−−新時代を迎えたウェブサービスの最前線に立つ二人の若手事業者が、インターネットの未来像を語ります。

[対談]藤井宏一郎×宇野常寛
「(ほんとうに)社会を変えるには――選挙でも、デモでもない社会改良のススメ」(仮)

科学技術庁からGoogleを経て起業し、日本のロビイング・カルチャーの育成に賭ける男・藤井宏一郎(マイカラ株式会社代表取締役)。公共戦略コミュニケーションのスペシャリストが考える、この国の民主主義の弱点とその克服法とは? そして、新世代の起業家たちの、あるべき「政治」とのつきあい方とは? 編集長・宇野と議論を行いました。

[インタビュー]大森美香(脚本家)
「〈あさが来た〉が描いたものと〈朝ドラ〉の戦後史をめぐって」(仮)

4/2(土)フィナーレを迎えるNHK朝の連続テレビ小説〈あさが来た〉の脚本を担当した大森美香さんが、7年ぶりにPLANETSに再登場! 〈あさが来た〉の脚本執筆エピソードから、平成の朝ドラが描いてきたものについて、そして「10年間ためこんできたものを吐き出してしまったのかもしれない」と語る大森さんのドラマの魅力に迫るインタビューです。

これから、どうぞよろしくお願い致します!
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