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宇野常寛が編集長をつとめる〈PLANETS〉の公式noteです。政治からサブカルチャー…
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中心をもたない、現象としてのゲームについて 第38回 第5章-4-5循環のバリエーションを考える:4つの観察モデル|井上明人
井上明人 中心をもたない、現象としてのゲームについて 第38回 第5章-4-5 循環のバリエーションを考える:4つの観察モデル5.4.5.1 共通の性質をもったものたちは、どこまで同じものか? さて、少し話の論点が増えてきたので、話をあらためて整理していきたい。 ここまで大雑把に、逸脱と循環の双方があるようなプロセスについて述べてきたが、逸脱と循環の双方の側面を持ちうるようなプロセスとして、いままで挙げてきたものは次のようなものだった。 ・プロスポーツ選手による、上達戦