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「教養講座」をはじめます。

宇野です。今日はお知らせです。

PLANETSCLUBではこの10月から、「PLANETS School 教養講座」をはじめます。

コンセプトは「僕(宇野)と一緒に、いま本当に身につけておきたい学問の入り口をノックして、学び始めるための講座」です。

講座では文学、ケア、食、AIなどこれからの世界を考える上で大切な視点を、僕(宇野)が信頼する知性を集めてお届けします。この講師陣は我ながらすごいメンバーが集まってくれたと思っていて、誰もがこれまでにない視点を提供してくれるような、ユニークな仕事をしていて、それでいて権威にあぐらをかいたりしていない人たち、僕が一読者として追いかけている人たちばかりです。

SNSや動画プラットフォームで、誰かを貶める快楽を提供する言論ビジネスとは正反対の、私たちの生活に根ざした問題をじっくり、時間をかけて考えるための道具を共有するための講座です。聞き手は僕がつとめ初学者にはわかりやすく噛み砕き、そして批評的にその知見の応用をみなさんと一緒に考え、講師のみなさんから学んでいきます。

当日は講師のみなさんのお話のあと、生参加のできる受講生とのディスカッションの時間を設けています。また3か月に1回、希望者はレポートを提示すると僕(宇野)が公開添削を行います(応募者多数の場合は選抜)。

この人たちの生講義をこの距離で受けられる機会はなかなかないはずです。

僕たちにとっても冒険的な企画、というかこれに賭けているところがあるので、ぜひこの機会を逃さずにご参加ください。

10月は山口真一さんのSNS社会論と、小川公代さんの「『ケア』としての文学」を読む」です。

受講希望の人はぜひ、#PLANETSCLUB に入会してください。よろしくお願いします。

僕と僕のメディア「PLANETS」は読者のみなさんの直接的なサポートで支えられています。このノートもそのうちの一つです。面白かったなと思ってくれた分だけサポートしてもらえるとより長く、続けられるしそれ以上にちゃんと読者に届いているんだなと思えて、なんというかやる気がでます。