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神様達からの伝言 その3(それぞれの役割)

HIRO:
「確かあの後は、しばらくの間ずっと頭がくらくらしてて、呼吸も苦しいと言われてましたよね?」


私:
「そうですね…、頭もくらくらしてましたけど、やっぱりあの時に一番に苦しかったのは呼吸でしたね。
私は小さい頃から喘息で随分と苦しんできた過去があったんですよね。
ここ最近はすっかり出なくなっていたので安心しきっていたものが、その時よりまた出始めたことが何よりのショックだったんですよね…」


HIRO:
「いつかまた、あんなにエネルギーの強い神様が出てくるんだったら、その出てくる度にこんなに苦しい思いをしなくちゃいけないのなら身体が持たないわ…って言われてましよね…」


私:
「いや、本当にそうなんですよ…。だって毎回出て来られる度にあんなに苦しむのかって思ったら、だったらもう今後は私には神様達と繋がることを続けるのは無理だって思いましたもの…。
実際、これは経験した人にしか分からないと思うけど、喘息の発作が酷い状態というのは何よりも苦しいものなんですよ…。

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私はそのせいで学生時代などは殆ど学校にも行けなかったり、過去には突然の発作で心肺停止寸前に陥る様なことも何度も経験していて、その辛さは幼い頃より身に染みて残ってますからね…」


HIRO:
「でも、その件についてですけど、その後にそのおおみの尊様が再び声を出された時には、衝撃的なことを言われていましたよね?」


私:
「そうでしたね。その時、おうみの尊様はこういうことを言われてたんでしたよね…」


<おうみの尊様>

『あなたが送ってきたこれまでの人生。それは決して偶然や、たまたまそうなったものなどでは無いものにございます。
ワタクシ供はあなたが今世、この地を訪れて来た時に描いていたことに添い、その来たる時には導きを与える為、またその器となる為にあなたを見守ってきました。
あなたがこれまで幼少期から様々な試練を経験されて来たこと。
その中においては、幾度となく訪れる死をかいくぐっては今に至ったのは事実。
あなたが今世、その試練の局面に対峙した時にはどの様に考え、どの様に動くのか。
これまでにワタクシ供はその様なことをあなたや、あなたと同じ様な魂力(たましいりょく)を持つ者達に対し見守ってきたのでございます。
今、この世にはあなたの様な力を持った者がどんどんと増えて来ております。
今、この惑星、あなた方が地球と呼ぶこの星には過去には無い程の大きな力が流れ込んできております。
現在この地上においては、その大きな変化を体験したいが為にこの惑星外、遥か銀河の彼方よりもこの地を訪れている者達も大勢おります。
但し、この地上で何かを成し遂げたいとそれぞれが思えど、今回のあなたの様に、ワタクシ供が繋がり、それを一緒に体験していく者はそうは多くはおりません。
それらを例えて言うなら、何者かになりたいが故に自らに苦痛を与えてその境地を目指そうとする者と、今回のあなたの様に、自らにはその意味さえ分からぬままにそれを経験し、取得していく者がいるという、その様な違いにございます。
すなわち己がそれを探究し、その道を極限まで求めていくということ。
一方ではそれらのことは何も考えず、無欲のままにそこに達するということ。
それらは似て非なるものとも言える全く別モノなのでございます。
この度、ワタクシ供があなたという存在を選んだ最大の理由。 
それは自らが進んでそれらを求めずとも、ワタクシ供が求めるもの、その境地に純粋無垢な心で辿り着くことが出来るであろうと思えたからにございます。
今、ようやくその時がやって参りました。
ワタクシ供にはあなたの様なパイプ(我々の様な存在達と繋がることが出来る人間)を持つ者がどうしても必要でございました。
もう間もなくでございます。
もう間もなくこの世は、これまでの人類が味わったことのない大変化の瞬間を迎えて参ります。
既にもうそれらの一部はあなた方の世界でも起こり始めております。
そしてこれからの先は、そのこれまでの変化とは全くの別物とも言える程の激動のものを体験することとなって参ります。
今回ワタクシ供がこの様なカタチであなたに繋がったこと。
また、あなたと同じ様な力を持つ者達にお伝えしたいことは、この後徐々にその全貌が明らかになって参ります。
また近くの時には、改めてこの様なお声を出させて頂きます。
今現在、あなたに憑いておられます観世音菩薩殿はあなたのことを常に見守っておられます。
よって今後あなた自身は、ご自身の身の回りにおいては何も心配をされることは無いと申しておきます。
本日はお声を出させて頂きましたことを深く感謝致しております』  


愛:
「凄い…。今のって聴いてるだけでぞくってしましたよ…。本当に冗談抜きで凄すぎですよ…」


HIRO:
「僕はその時は先生の側にいて、その一部始終を一緒に聞いてましたけどね…。
その時は、おうみの尊様が今みたいなことを言われて立ち去られた後は、何んだか自分でもおかしなくらいに涙が溢れてきたんですよね…」


私:
「そうでしたね、あの時は私も号泣していたし、気がついたらHIROさんまでもが同じ様に涙して下さっていましたものね…」


HIRO:
「本当にあの時のアレは普通の感覚じゃ無かったんですよね…。 今考えれば多分ああいうのが〝魂を揺さぶられる〟という感覚なんでしょうね?」


私:
「魂を揺さぶられるね…。 確かに本当にそういうものなんでしょうね…。まぁでもですね〜、そうは言ってもですねぇ〜…」


HIRO:
「えっ? でも、そうは言っても…?」


私:
「だってあの時、おうみの尊様にそんなことを言って頂いたのは嘘なんかじゃ無いし、それはそれで本当に光栄なことだとは思ったんですけどね…。
ただ、やっぱりどう考えてもですねぇ〜?
あんなに凄い存在がそこまで言われている内容に、どうして私なんかがそんな役目として入っているのか、そこが分からないなって…。
それは正直な気持ちとしては、今の今だってまだ私の中には多少はあるんですよね…」


HIRO:
「はぁ〜? 今更になってまだそんなこと言ってるんですか?w」


私:
「だって、その内容が内容じゃないですかー…?」


HIRO:
「でもそれって、僕も先生の横にいて神様達がそう言ってたのを間違いなく一緒に聞いてることですからね?
大体それにですよ?
実際にはこれまでにも自分達の頭の中では考えもつかないようなことをいっぱい経験してきたじゃないですか?」


私:
「まぁ、確かにですね…。 それらの言葉は私が1人で聞いたことなら錯覚だとか幻聴だったと言えるんですけどね…。
ただね、確かに今HIROさんが言われたみたいに、本当にこれまでの色々なことをHIROさんが横で一緒に聞いて下さってますから、そこのところがまた何んともですよね…」


愛:
「もう、本当に先程からびっくりするような凄いお話しばかりですよねー。
本当になんだか聞けば聞くほどに、もう段々と言葉が出なくなってきましたよ〜…。
あっ、でもですよー、その時のHIROさんが号泣していた姿って何だかちょっと見てみたい様な気もしますけどね〜?w」


HIRO:
「いや〜、号泣なんてしてないよ! ただちょっと涙が溢れて止まらなかっただけだよ!!」


愛:
「アハハ、それって号泣っていうんじゃないんですかね?w」


HIRO:
「いやぁ〜、でもあれはね〜、先生のこれまでの経緯ってものを知っている者としては、そんなことを聞かされたら感慨深くなって涙も出て来るのは当然のことだと思うんだけどね~?」


私:
「なんだかそんな風に一緒になって考えて頂けるのは凄く嬉しいことですね。 私もあの時はそのこれまでの波乱万丈な人生の、その時々においての自分が何故それを経験してきたのか?
私は今世はどうしてこのような人生を選んできたのか、ということがようやく分かったように思えた瞬間でもあったんですよね…

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本当にこれまでは何度も心肺停止になりかけたり、あと少しで死んでいたかも知れないということが幾度となくあったんです。
ただですね、それらの発作の症状もある程度の年齢と共に少しづつ落ち着いていってからは、その時あたりからは何か自然な感じで自分の中にふつふつと、あぁ…、私は今は普通に出来ている…、
普通でいられるってこんなに幸せなんだ…って思う様になっていけたんですよね…」


HIRO:
「そういう過去の苦しかった時の思いが、僕が先生に出会った最初の頃に、先生が持論的によく言われていたあのセリフの根源だったんですよね?」


愛:
「先生が言われていたセリフですか…?」


私:
「まぁ、あれは正直なところは明石家さんまさんが言われていた言葉なんですけどね…w
私はその時のさんまさんが言われているその言葉を聞いては、あっ、それ一緒だ!  本当にその通り!!って心からそう思えたんです。
『生きているだけで丸儲け!』って凄くいい言葉!さんまさんそれっ、私貰いましたー!ってそんな感じでね!w」


愛:
「生きているだけで丸儲けか〜…」


HIRO:
「ある時にさんまさんはそれを思ったからこそ、自分の娘であるイマルさんに生きているのイと、丸儲けのマルを合わせてイマルっていう名前を付けられたんだって言ってましたもんね…」


愛:
「そうなんだ〜、娘のイマルさんってそういう意味から来た名前だったんですね?」


私:
「そうなのよ、さんまさんにもその様な思いと、そこまでに至るには様々なものがあっての境地だったんじゃないかなと思うのよね…。
私もその時はその言葉には全くの同感だっていうことを、心から強く思ったのよね。
そしてそれ以降というのは、いつもその様な気持ちで自分なりに前を向いて生きて行っては、
別にそんなに多くを望まなくとも、今こうして普通でいられることや、普通に生きていられることだけで十分幸せじゃない!って思える様になっていったのよね…」

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愛:
「うわぁ〜、なんだかめっちゃ感動するお話しですね~…」


HIRO:
「ね、これを聞いたら僕だけじゃなくって、愛ちゃんも絶対に同じ様な気持ちになって来るだろう?」


愛:
「いやぁ〜、この話しの内容を知っていて、その時の神様の言葉を聞いていたらその時は私も絶対に号泣していると思いますよね~…」


HIRO:
「その後日、観世音菩薩様が出て来られては、これまでよく様々なことを乗り越えて来られましたねって本当に感無量的な言い方で言われてましたもんね…」


私:
「そうでしたよね。 いつも私を見守って下さり、導いて来て下さって来た観世音菩薩様があんな風に言って下さっていたことには、ただただ感謝の気持ちしか無くって、あの時も本当にまたずっと涙が止まらなかったんですよね…」


HIRO:
「あぁー、そうだ!思い出したけどあの時でしたよね?  その時、僕は観世音菩薩様に向かって、これは一度神様だかなんだか知らないけどハッキリ言っとかないといけないって思って、ひとこと言ってやったんですよ!」


愛:
「えぇ〜っ、HIROさん、神様に向かってひとこと言ってやったって、何を言ったんですか?」


私:
「そうでしたね~。 その時のHIROさんのその言葉には観世音菩薩様も、ワタクシのお力が及ばす申し訳ありませんって言われてましたもんね…。
そしてその後は、私の身体に受ける負担をどうにか出来ないかおいうことを、他の神様達に掛け合って下さったみたいなんですよね…」


愛:
「HIROさん凄いじゃないですか? 先生の為に神様に向かってそんなことを言えるなんて凄いっていうか、ちょっとカッコいいじゃないですか?」


HIRO:
「いやいや、それは最初の頃に観世音菩薩様自身が、これからは自分がその役目を引き受けるからということを僕達の前で宣言してたことがあったからね。
だからね、あの時はそこまで言ってたんだから、大神様の時だってちゃんとそういうのをやってくれないと困るよ!って、そう思ったからついそのままの勢い言ってしまったんだよね…」


私:
「でもですね、本当にその時のおかげでその後は劇的に状況が変わって行くことになっていきましたよね…。
あれはあの時、HIROさんがそういう風なことを観世音菩薩様に伝えてくれたからこそのこと…。
HIROさんが私を心配に思ってくれているその思いが観世音菩薩様の心を動かし、また同時に、その上位にいらっしゃる大神様達にも伝わったんじゃないかって思うんですよね…」


愛:
「うわぁ〜素敵! なんだかめっちゃいいお話しじゃないですかー?」


HIRO:
「まぁねー、確かにそれからしばらくの間は落ち着いてましたけど、でもですよ? 
安心していたのもつかの間、それからそんなに時間も立たない内に、またもや凄いのがやって来たじゃないですか?」


私:
「その後すぐにですか…? すぐに凄いのってどなたが見えましたっけ?」


HIRO:
「意外とすぐだったじゃないですか? この世(地球上)の最強最高の神の登場!!」

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神様達からの伝言その3  終わり。

最後までお読み頂きましてありがとうございました☺️

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