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自伝 ~大学時代編~

自分は地元の私立大学の理系の学部に入りました。大学に入ったときの自分はかなりモチベーションの高い状態でした。浪人してまで入った大学という思いがありましたし、これからの時代は実力をつけないといけない時代でした。勉強も精一杯して、色々なことに挑戦しようという気持ちでした。

浪人時代は予備校で1人で過ごすことが多かったのですが、大学では最初の1週間は知らない人にもこちらから話しかけるようにと思って過ごしました。この1週間で大学4年間が変わってくるというつもりで積極的に話しかけるようにしました。

中学時代は体育会系の部活をやって大変な思いをし、高校時代は実質部活はやっていなくて物足りなかったので、大学時代はしっかりやっていくイメージで文化会系のサークルに入りました。その週1回会議のようなものをやったり、たまに週末に活動したり、大学祭等の前には班ごとの活動をしたりしました。

自分の学科は授業やレポートが大変な学科で、朝から夕方まで授業をして、夕方から図書館でレポートという感じで過ごしました。とても充実してやりがいがありました。何よりハングリー精神を持って大学に入ってきたので、しっかり勉強ができる環境で良かったと思いました。1年生の前期だけで37単位取りました。単位数を増やすだけが大学時代というわけではないので最終的には150単位で卒業しましたが、自分が大学の勉強をすることができていると実感できて良かったです。

アルバイトもいくつかしました。人生初めてのアルバイトはファミリーマートでした。期間は短かったですが、貴重な経験になりました。警備員のアルバイトではプロ野球の球場にも行きましたし、東京ビッグサイトや幕張メッセ等のイベント会場にも行きました。

自分の入ったサークルには年に2回夏休みと春休みに合宿がありました。自分は2年生から3年生にかけての春合宿と、その次の3年生の夏合宿に幹事をやりました。春合宿の時点では自分達の1つ上の新4年生はもう引退しており、基本的に1年生と2年生だけなので、30人くらいだったのですが土曜日から日曜日にかけての1泊でOBさん達が来るのでその日は合計50人くらいでした。夏合宿は1年生と2年生、3年生といるので初めからの人数が増えて50人くらいでした。自分が日程を決めて、宿の予約をして、当日も電車組と車組に別れて電車組を連れて宿まで行きました。

大学のイベントの実行委員もやりました。このイベントは、各サークルが展示や演奏等をしたり、出店を出したりするイベントでした。会計の役職で、実行委員に所属して会議等には出ていましたが、会計としての仕事は実行委員長の人や会計部門のリーダーの先輩がほとんどやっていたのではないかと思います。

大学時代よくカラオケに行きました。ある知り合いとは毎週行っていましたし、他の同じ学科の人達とも行きました。サークルでも飲み会のあと3次会でいつもカラオケに行きました。サイゼリヤにもよく授業が終わった後等に行きました。ミラノ風ドリアやハンバーグステーキをよく食べました。

3年生の後期から研究室に配属になりました。本格的に卒業研究をするのは4年生になってからですが、3年生の10月に研究室に配属になって4年生の先輩から卒業研究の分野について教わります。自分は有機資源についての研究をしている研究室に配属になり、自然界に天然に存在する有機物が植物に与える影響についての研究をしました。

自分の就職活動はリクナビやマイナビに登録して説明会等に行ったのですが、たくさん説明会に行って、そこにたくさんの人がいるという状況でした。今思うと上の世代の時代はインターネットがなく、上の世代の時代とは違う形での就職活動だったのですが、当時はその自覚がありませんでした。バブル世代の就職活動はOB訪問等が普通の認識だったのではないかと思うので、就職活動自体が違っていたのだと思うのですが、それをあまり認識していませんでした。自分の時代にも大学に就職課はあったのですが、自分はほとんど行かず、就職サイトばかり使っていました。

日韓共催のFIFAワールドカップがあり、日本はグループステージでベルギー、ロシア、チュニジアと対戦しました。2勝1分の勝ち点7で史上初めて決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメントの初戦のトルコ戦は自分は研究室のゼミで見られませんでした。

卒業研究の中間審査は、これからどの研究室に入ろうか決める3年生が見に来るため100人以上の人の前で発表しました。モチベーションが上がりやる気も出ました。最終審査は外部の方も来ていましたが、基本的に先生方と自分の研究室の人達の前での発表という形でした。最後に卒業論文を提出しました。卒業研究はやりがいを感じましたし、物事を論理的に考える能力を身に付けることにも繋がったと思います。

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