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自伝 ~中学時代編~

中学校は一般的な公立の中学校で、自宅から徒歩で10分ほどのところでした。自分と同じ小学校の友達も同じ中学校に行きましたが、別の中学校出身の人達もいて、合わせて2つの小学校の地域から来ていました。
小学校と違い、制服を着て指定のカバンで登校しました。なので中学校に入る前に市内の大きいデパートに買いに行きました。制服を着たとき、ある程度大人になったような気分になりました。

中学時代は塾にも入りました。中学入学前に入塾試験を受けていて、入るのが難しい塾でした。自分は中学受験をしたわけではなかったので受験勉強はしていなかったのですが、この塾に入ることができました。

体育会系の部活にも入っていました。学校のある日は放課後、学校のない日は午前中にありました。本当に大変だという感じでした。自分はそれほどスポーツが得意というわけではないので、なおさら大変だったのかもしれませんが、充実した中学生活を送れたという意味では良かったと思います。

中学には中間テストや期末テストがありました。テスト1週間前は部活がなくなり、そこでテスト勉強をします。自分は1年生の初めはテスト1週間前にテスト勉強をしなかったので、それほど上位に入りませんでしたが、基本的には普段の塾での勉強もあり、テスト1週間前にテスト勉強するようになってからは上位の方に入るようになりました。

朝学校に行き、夕方からは部活、夜は塾という感じでした。部活は毎週木曜日が休みでそれ以外は、2時間~3時間ほどありました。塾は1年生のときは週3回、2年生以降は週4回あり、数学と英語でたくさん宿題が出るので塾のない日も夜は塾の宿題をやって過ごしました。

自分の中学時代は、「55年体制」が崩壊し、細川内閣や羽田内閣、村山内閣といった連立政権が政権の座に着いていた時代でした。

また、Jリーグが発足し、日本でサッカーの人気が上がりました。
日本代表の試合も人気が出ました。特にワールドカップのアメリカ大会の出場権を賭けて戦ったアジア最終予選の「ドーハの悲劇」は有名な試合です。

中学時代はバルセロナオリンピックもあったのですが、印象に残っているのはリレハンメルオリンピックでした。

ゲームはドラゴンクエストやファイナルファンタジーといったRPGが流行っていました。スーパーマリオカートもこの時代に出ました。また、ストリートファイターⅡや餓浪伝説といった格闘ゲームも人気が出ました。

部活は3年生の夏で引退しました。受験勉強は基本的に塾に頼っている感じでした。
どの高校を受験するかは塾の方針の影響が大きかったです。第1志望はかなりレベルの高い公立高校でした。一般的には公立高校1校と私立高校1校といった形で計2校程度受けるという人が多かったのではないかと思いますが、自分は第1志望の公立高校の他に、難関私立高校1校と滑り止め2校、計4校受けることになりました。
塾の宿題等以外で、自主的に勉強するときは苦手科目の社会ばかりやりました。塾は数学と英語の宿題がたくさん出ていたのですが、社会は苦手科目で、学校から受験勉強用ということで配られた教材を使って勉強しました。

結局、第1志望の公立高校と滑り止めの私立2校に受かりました。難関私立高校は落ちました。無事に進学校の公立高校に入ることができて本当にうれしかったです。

受験が終わった後の期間はとても気分の良い期間でした。ダービースタリオンⅢやクロノトリガーといったゲームをして過ごしました。

自分が中学を卒業した年は、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件の起きた年でした。当時、東京近郊の都市に住んでおり、地下鉄サリン事件を見たときは驚きました。朝、起きたとき割とすぐにテレビをつけました。朝のワイドショーの時間帯で、現地からのリポートで生放送で地下鉄で起こった事件のことを放送していました。

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