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#99 過度に期待をしない

仕事において必要な要素は、スピード、量、クオリティの3つです。僕は20代の頃、仕事において速さと量に意識を集中させていました。新しいことに挑戦する際、実績のない状態から信頼を得るためには、実績を積み重ねるしか方法がないと信じていました。そのためには、圧倒的なスピードと量をこなさなければならないと考えていたのです。そして、無意識のうちに他の人にも同様の要求をしていたのかもしれません。
#僕ができるんだから皆もできるでしょ

しかしこの姿勢は、相手にとって苦痛であることもあったかもしれません。人々は個々に異なるスタンスや能力を持っており、自分の基準を押し付けることは適切ではないと気づきました。相手に過度な期待を抱くことは依存を生み出す可能性もありますし、その相手に裏切られた場合には失望感が更に大きくなります。
#共依存

多くの経験を通じて学んだことは、過度な期待をしないことの重要性です。目標を持ち、努力することは大切ですが、結果にこだわり過ぎず、柔軟なマインドセットを持つことが必要です。人生には予測不可能な出来事や他人の行動がつきものです。そのため、過度な期待を抱かず、現実を受け入れることで、失望や苦痛を最小限に抑えることができると思います。また、適度な期待を持ちながらも、自分自身や他の人との関係を築くことも重要です。過度な期待をせずに相手を受け入れることで、相手の個性や能力を尊重し、より良い人間関係を築くことができます。過度な期待はしばしば失望を招きますが、柔軟に対応することで心の平穏と幸福を見出すことができます。
#若手の頃はいつもピリピリしてた

僕自身も若い頃は過度な期待にとらわれ、自分自身と他人を苦しめることがありました。しかし、経験を通じて自分の成長とともに、過度な期待をしないことの大切さを学びました。今では、自分のペースで進み、自分自身と他人との関係をバランス良く築いていくことを心掛けています。
過度な期待に振り回されることなく、自分自身の幸福を追求しましょう。他人と比較したり、過度な期待に縛られることはなく、自分自身が心地よく、充実した人生を送ることが大切です。適切な期待を持ちながら柔軟に対応し、人間関係を築いていきましょう。そうすることで、喜びや成果を最大限に引き出し、充実した人生を歩むことができると思います。
#若手を育てる

20代、30代の頃の僕は相手に過度な期待をしていたと思います。「僕ができるんだから、皆できるでしょ」そんな事を心のどこかで思っていたのかもしれません。僕と仕事をすると相手が壊れてしまう、そんなこともありました。かつての同期がそうだったのかもしれません。こんな僕が今思うのは、相手に振り回されることなく、自分自身のペースで進んでいく大切さです。自分の幸福は、他人との比較や過度な期待によって決まるものではありません。大切なのは、自分自身が心地よく、充実した人生を送ることです。過度な期待から解放され、自由に、周りの人々とのつながりを大切にしながら仕事ができたら幸せなのかもしれません。
#人は他者に多くを求めてしまう

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