こんにちは、皆さん。今回の記事では、特別なテーマに触れていきたいと思います。「サンロク街」、それは僕にとっての原点であり、今も心に残る思い出の場所なんです。
どの街にも繁華街があるように、僕の故郷にも生き生きとした飲み屋街が広がっていました。そこにそびえ立つツインピラー、それが街のシンボルでした。北国の盛場、そしてかつてはカクテルで有名になった旭川市の中心街、通称「サンロク街」。そんな場所に誇りを感じ、ここが僕の原点であることを思い出させてくれるそんな場所です。
#ツインピラー

細川たかしさんが歌う「北酒場」をご存知でしょうか？「北の酒場通りには〜♪」ではじまる歌詞には北国特有の情景が浮かんできます。当時のお客様や先輩方に連れられていったスナックや夜の店に行くと必ずおじちゃんがお店のママさん達とカラオケで歌っている鉄板の曲でした。
#細川たかし

僕が旭川で過ごした20代前半、無知な僕がその当時みていた煌びやかな夜の世界。しかし最近では人口減少、そしてコロナ禍により飲食店にとって厳しい状況となっています。それでも、そこに佇む街の風景は変わらずに美しい。過去の勢いがなくなる中でも、僕の記憶のなかでは街の魅力はいまだに色褪せていません。
#色褪せない記憶

北海道、人口が2番目に多いこの地で、札幌市への一極化が進む中、今こそ地元を支えることが重要だと感じます。飲食業に携わりながら、この場所で一歩目を歩み始めた思い出深い場所。時折耳に残る笑い声、友達と過ごした楽しい夜、この街にはたくさんの魅力があります。もちろん、最近は厳しい状況が続いています。人口減少や地元経済の変化、それに伴う影響は否応なく感じられます。しかし、今こそ地元のためにできることを考え、一歩ずつでも前進していきたい。僕の周りのコミュニティの絆を大切にし、地元の飲食業が再び元気を取り戻す瞬間を信じて。
#飲食の未来

この記事を通じて、サンロク街について少しでも多くの方に知ってもらいたい。柔らかな光に包まれた夜、飲み屋街の賑わい。それは過去、現在、そして未来へと続く物語の一部。街が抱える課題も、それを乗り越えるための力強いエネルギーがここにはあります。
今回の記事を通じて、皆さんにサンロク街の魅力を感じてもらえたなら嬉しいです。これからも地元愛を胸に、歩んでいけたらと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。
#旭川