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金剛山に行ってきた

前回、大杉谷にて恐怖を味わい、登山モチベーションダウンの私。

そんなことを知らない友人は、次の登山計画をサクサクと決めてしまう。

今回は金剛山。
雪山登山の経験を・・・ということだが、この辺はさほど深く雪は積もらんだろうということで選択。
とはいっても、さすがに雪山へぶっつけ本番は良くないので積雪期になる前に「下見」で行こうと言う。

金剛山は初めてだが、初心者から熟練者に愛されるメジャーな山であることは知っている。
よって、前回の大杉谷ほど過酷ではないだろう。しかし、モチベーションは下がったまま。
休みの日はずっと「あつまれどうぶつの森」していたい・・・。

天気予報を1週間前から確認する。
どうやら寒波がやってきそう。もしかしたら、若干積雪があるかもしれないとモンベルへ。
モチベが高いときは1時間程ウィンドウショッピングするのだが、そんな気にもなれずチェーンスパイクを購入してはさっさと帰宅した。

前日まで悪天候で中止にならないだろうかと思っていた。

当日。
曇り空だが雨が降る気配はなく、ときたま晴れ間が見える悪くない天候。
よって、予定は決行された。
幸い、雪も積もってもなければ降ってもいなかった。

今回、カトラ谷ルート。本道ルートは階段ばかりで山登り感がないのでは?ということで、初めての山であるにも関わらず、マイナールートを行くことになった。
大杉谷ほどの険しさまではないものの途中、ロープやら鎖やらがあるルート。
コースタイムを調べれば2時間ほどで頂上に着くとのことだったので、前回と比較して軽めだと信じ、腹を括った。

昨日は雨だったが、沢の水は多くなく、躊躇なく対岸に渡ることができ、ロープが括られている急登を目の前にするが、そんなに距離もなさそうで、難なくサクサク登る・・・・
あれ?楽勝じゃん??むしろ楽しい???

冬の森林浴

大杉谷の経験値は高かった。あれで3レベルぐらい上がったのではないだろうか。(ゲーム脳)
そんなことを考えながら、気付けば頂上。

気温は-0度。耳が痛くなるのが大嫌いなので、この気温でもバラクラバ装備

帰りは千早本堂で帰る。階段ばかりで飽き飽きだった。これを登りルートに選択しなくて良かったと思ったが、無雪期はガチガチに登山装備しなくても気軽に登れるので、近隣の人にとっては良い運動スポットなのかもしれない。迷いも危険もないし、頻繁に登れば足腰が鍛えられそうである。
だから、何回も何十回も何百回も登る人がいるのか。

ということで、今回の山行で無事にモチベーションが回復した。次の金剛山の雪山登山が楽しみになってきたのだ。
友人と登山アプリを見ながら、「信州の雪山ツアーも楽しそうだね。」「バスがあるなら行ってみるか」と話が弾み、もう少し深い雪でのスノートレッキングの予定も立ちつつある。

今年も登山を続けられそうだ。

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