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夏と煙とわたしの性癖

最近どうも性的な活動をしていても歯切れが悪い、というか、なかなか以前のようにキレが良くない(あくまでわたし個人の感覚の問題なので相手側に難がある訳では無い)。
むしろなかなか愉快な経験が最近多くて楽しいはずなのに、印象的な話として結びつけるには公衆性が低い気もする。なので今回もエッセイ的な、雑感的な、ブログ的な、そんなものを書きたい…です。

わたしは恐ろしく単細胞な人間なので、一度気に入ったりハマると拘りだしたり、猪突猛進してしまうタイプなのだが、現在の標的は専ら煙草とシーシャである。
口から煙を出すと同時に、脳から快感物質を出す生き物らしいことをいい年になって理解したので、目下吸い上げまくっている。こうして人は体を壊して墓に入るんだな、老化も始まるし…のお気持ち。
とりあえずどれぐらい単細胞なのかと言うと、煙草の方は現在ストックの種類が5種類あり、常に全種持ち歩いている。
シーシャに関しては、マイマウスピースを買い、3日4日連続でシーシャ屋に出向き、連続で吸いすぎて急性ニコチン中毒もどきを発症するレベルには吸っている。

お前は極端すぎる。(という声が自分からも周りからも聞こえる)

幼い頃から、家族は目の前でプカプカと煙を吐いていた家庭。お陰様で所謂「タバコ臭い」が常に分からず、エブリデイ・エニタイム受動喫煙な環境で生きていた。そのせいなのか、たまたまそういう性質だったのか、煙草の香りや煙が安心材料の人間が完成した。
それは成長しても変わることなく、追々不思議な癖を生んだのだった。

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