理想のわたしたち、現実の彼ら、自然の循環
わたしは常日頃、「1分後には死ぬ」と思いながら生きている節がある。
この曲が終わったら暴走車に巻き込まれて、この決断をして上を見上げたら鉄骨が落ちてきて、鍵を開けたら物陰から不審者が現れて、などなど、シチュエーションはありとあらゆる所に隠されている。(ふざけたり面白がっている訳ではない、本人は至って真面目)
だけど、そう簡単に世の中いのちの危険性には遭遇しない。不思議なもので。ニュースや媒体では、毎日誰かが何かに巻き込まれているのに。わたし(もしくはわたしたち)は、幸福で、運