それイヤだと言ってみる
【エッセイ】不自然な人間関係とは。
自分の「イヤだ」とか「苦手」を相手に言いにくいということがあります。
まず、「それイヤだ」と言っても
相手から嫌われません。大丈夫です👍
私たちは自分が子供の頃の
イヤイヤ期などにぐずると
親から
「ワガママ言うんじゃありません!」
「ほーら、ダメでしょ!」
などと叱られます。すると
「イヤだと言っちゃいけない」
「イヤだと言うことはワガママだ」
などの思い込みが発生します。
でも実は
親の
「ほーら、ダメでしょ!」の正体は
「それ、イヤだ!」です。
「ダメ」じゃなくて、
「イヤ」だったんです。
なんと
親の「快 不快」だったのです!
Σ(゚Д゚)
親が、何らかの理由でそれをしてほしくなかっただけです(自分が困るとか、うるさくしてまわりに迷惑かけるからとか)
このようにして
「イヤだ」と言うと親に怒られる、うざがられる、嫌われる、という間違った思い込みが出来上がるのでした。
なので、もう安心して「イヤだ」と言っても大丈夫です。ですが、「言い方」と「その動機」は大切です。
自分が「それイヤだなあ」と思うから
「それイヤなんだよね」です。
相手に謝らせるためだったり、反省させるためだったり、分からせるためだったり、傷付けるためだったり、とにかく
「だから、おまえが悪い!」の
「それ、イヤなんだけど!」は
違います。
「それイヤだ」を伝える目的がズレてるので当然、相手の心には伝わりません。
むしろ、相手からしたら「攻撃」として映るので、やり返されるか防御されるかのどちらかになるかもしれません(ケンカ)
もし、これでケンカになったとしても、ならなかったとしても相手が去っていった場合それはラッキーというやつです。
何故ならそれは
「NOを言わないあなた」だから繋がっていた関係だったのかもしれないからです
家族、友人、会社、恋人、その他
すべての人間関係です。
「NO」とか自分の意見、気持ち(本心)を言えなかったり、尊重されないというのは不自然な人間関係です。
「それイヤだ」が怖くて言えない場合、それはただの思い込みかもしれません。
イヤだと言っても嫌われません、
大丈夫です ( ´∀`)人(´∀` )☆
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