#香港
220508 「ダイヤモンド・オンライン」寄稿:中国政府お墨付きの香港「次期トップ候補」、YouTubeアカウントを消され騒然
5月8日に投票が行われた香港行政長官選挙の「唯一の候補者」、李家超氏について書きました。
今回の選挙は中国政府によって「唯一の候補者」宣言が行われたり、選挙戦と称する期間に発表された李氏周辺の発言が、「中国語としてこれどうなの?」「英語の意味がわからん」などとさまざまなネガティブな話題を振りまかれましたが、最大の話題はやはりGoogleが李氏陣営がYouTubeに設けた選挙活動用アカウントを削除
220128 「ダイヤモンド・オンライン」寄稿:香港政府高官がコロナ対策完全無視!大事なのは中国要人か行政トップか
なんどもなんども書いてきましたが、2021年は年初から年末まで香港市民にとって悪夢のような1年でした。
皆が社会を変えてくれると期待した民主派活動家がほぼ全員逮捕され、その後も社会的に信用されてきた弁護士や政治家が次々と逮捕され、ほとんどの人たちが口を封じられてしまった。その後起きたさまざまな出来事をずっと記録してきましたが、年末の選挙、そして最後のメディア摘発に至るまで、政府がいかに封じ込めを
211231 「ダイヤモンド・オンライン」寄稿:中国が望む「正しい選挙」とは?香港選挙期間中の摩訶不思議なアレコレ
12月19日に行われ、過去最低の投票率となった、香港の最高議決機関立法会議員選挙。有権者になるにはまず有権者登録が必要な香港で、有権者数は過去最大の477万人を集めながら、過去最低の投票率というのはつまり、明らかに市民による「ボイコット」でした。市民の気持ちを二重三重に萎えさせた政府や親中派のあの手この手をまとめました。
210821 「現代ビジネス」寄稿:急速な「中国化」に窒息する「香港社会」、市民たちの悲痛な現在 国家安全法の施行から1年
2020年6月30日深夜の香港国家安全維持法(以下、国家安全法)施行から1年が経った香港。これまでにもあちこちで書いてきたように、移民が急激に増え、市民が自由に発言できる空間は激減し、人々は戦々恐々と暮らしています。
わずか2年前の香港はもう別世界のようだと、多くの人たちが口にします。
かつてわたしが、いや香港の住民がよく知り、馴染んてきた社会が、もうまったく違う社会になってしまった…それを語
210806 「ダイヤモンド・オンライン」寄稿《「愛国」圧力強まる香港のいま、民主派区議が200人以上辞職の異常事態 香港の選挙制度はどう変わったのか》
香港はこれから下半期、「選挙イヤー」に入ります。10月に選挙委員会、12月に立法会議員、そして来年3月には行政長官の選挙が行われます。
「立法会」は最高議決機関、「行政長官」はトップ行政担当者、じゃあ選挙委員会ってナニ…?
そうなんです、そこがミソなんです。そして、今後の香港の選挙を牛耳る新たな鍵ともなっています。どこからどうみても民主選挙から大きく後退してしまった今後の香港選挙の行方を、こ
210324 「Newsweek Japan」寄稿:《国家安全法の水面下で聞いた「諦めない」香港人たちの本音》
「Newsweek Japan」本誌3月23日号に寄稿した記事がオンラインで無料公開されました。
210316 Newsweek Japan 寄稿:《それでも香港人は諦めない》
3月16日発売の「Newsweek Japan」で香港で耳にした声とともに、「諦めない香港人」たちの表情を伝えました。今、ミャンマーで話題になっている「市民的不服従」…実は、2014年の雨傘運動の前身となった「オキュパイ・セントラル」でも叫ばれていました。今はミャンマーに目を奪われてしまいますが、静かに抵抗を続ける香港人の姿をぜひ、お読みください。。
200714 「現代ビジネス」寄稿:《「中国の香港政策に口出しするな」「植民地時代はもっとヒドかった」のウソ》
昨年以降、香港で起きているさまざまな葛藤を、「内政干渉はいやだから」「それでも祖国だから」「植民地時代が自由だったわけがない」といった独特の理由で拒絶する人たちがいます。
その人たちの多くが、日頃はリベラルな発言をする優等生であることが、そういう発言に同調する人たちを増やしています。だが、優等生にも知識不足や認識不足がある。そんな優等生的な発言にある誤解を解くために書きました。
200623 「現代ビジネス」寄稿:《中国政府が進める香港への「恐怖支配」…狡猾なやり口が見えてきた》
週末必死に書きました。
実は先週半ばに一旦書き上げて、ほぼ配信する準備まで出来ていたところに新華社が国家安全維持法の内容を「かいつまんで」報道。甘い予想もしていた(反省)ところもあり、がっつり構成を変えて書き直しました。
個人的には「くるぞ、やるぞ」の後に「かいつまんで」報道がきた、というのは予想通りであり、中国はいっぱい(自分的には)伏線を敷いたんだろうな、というのがよく見える「公開」の仕方
マガジン「香港 ほんこ〜ん」vol.3オープン!
「note」有料マガジンのご購読者の皆さま、そしてマガジン「香港 ほんこ〜ん」vol.1/vol.2 をご購入くださり、1年間読み続けてくださった皆さま、ありがとうございました。Vol.2は2020年5月31日をもちまして更新を終えました。
2020年6月1日から新マガジン「香港 ほんこ〜ん」vol.3をスタートしました。更新期間は2021年5月31日までの1年間、「note」有料マガジンにアッ