日本の戦略と臨時政府

■干渉戦略が必要
干渉戦略:政治への介入・間接的
関与戦略:軍隊投入・直接的

各国の表向きは国際協力。本音は自国第一。そこで干渉戦略で挑むのが基本。何故なら国際社会では間接的な戦争は黙認されている。

イランはイスラエルと対立。だが直接交戦していない。イランはイスラエルと対立する武装組織を支援している。これは間接的な戦争。

戦前のアメリカは蒋介石を支援した。アメリカは蒋介石に物資とフライングタイガースと言う義勇兵を提供。これはアメリカが日本に行った間接的な戦争。

■臨時政府
北朝鮮の臨時政府を支援することは干渉戦略になる。同時に北朝鮮政権に対する間接的な戦争。北朝鮮政権としては国家主権が2つ存在。アメリカが臨時政府を認めると発言するだけで効果が有る。

仮に日米が北朝鮮臨時政府を認めると北朝鮮政権の価値は低下。臨時政府との交渉は未来の投資になる。実質的な効力は無いが、北朝鮮政権としてはアメリカの攻撃を高めることになる。だから臨時政府を認めるだけで外交圧力になる。

臨時政府を支援して北朝鮮政権と戦うことになれば間接的な戦争になる。この場合の物資提供は、国際社会は黙認する。国際社会には抜け穴が有り、各国は利用している。

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