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#84 笑いヨガで高所恐怖症を克服!?

「心と身体に効く笑いヨガの力」
Vol.219 “笑いヨガで東京の風景を満喫”(2013.10.8)の記事から再編集。


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今日は、東京の笑いヨガリーダー養成講座に参加された人の体験談。
このお話だけでなく、参加者の中で時々こういう方がいて、おもしろい。



遠方から仲良しのお友達と2人で講座に参加され、東京ドームホテルのツインルームにお二人で宿泊。


東京ドームホテルのお部屋は35階だったのだが、なんと彼女は高所恐怖症!


夜景が美しいのだけど、シースルーのエレベーターが怖すぎて、頭からジャケットをかぶって外を見ないようにして35階に昇り、部屋まで行ったそうだ。

お友だちにカーテンを閉めてもらい、
「絶対に窓のカーテンは開けないでね!」
と念押しをして就寝。

ところが、翌朝

お友だちがコーヒーの良い香りで目覚めたら、なんとカーテンを開いて窓際に椅子を運んで悠々とコーヒーを飲みながら、東京の風景を堪能している。

彼女の姿を見てびっくり仰天だったのは言うまでもない。

リーダー養成講座の1日目を終えて2日目の朝になると、不思議なことに35階の風景が怖いどころか眺めたいものに変わっていたというのだ。

高所恐怖症を克服できたのかどうかはわからないが、とにかく晴れた朝の東京の風景を堪能し、楽しむことができたのだ。


実はこれは初めてではない。


高いところが怖くて非常階段が歩けない方や、ビルの窓の外を見ることができない人が、東京のリーダー養成講座に来られて高いビルの窓の外を眺めるのが平気になったという話は数人から聞いている。

もし、笑いヨガで何かが変化したというのなら、講習の1日目を終えてホテルにチェックインしたときから大丈夫になっているはずだ。

でも、複数の方が同じ経験をされているので、笑いヨガと関係しているのは間違いない。

私たちが笑いヨガをするとき、大人の常識と知性を持ちながら、子どものような無邪気さで遊ぶことができる。

高所恐怖症は、十分安全だとわかっているシースルーエレベーターや窓が開かないとわかっている高層階の部屋でも、恐怖を感じるのだが、過去に怖い経験をしたことがあり、それが影響しているのだ。

高所恐怖症だけではなく、いろいろな恐怖は、過去の恐怖体験がトラウマとなり、記憶はなくなっても「恐怖感」だけが残るのだと思う。


笑いヨガリーダー養成講座で思いっきり子どもになって楽しく遊んで自分を解放した1日目を終えた。

ホテルの35階に行くときは、まだ「自分は高所恐怖症である」という思い込みを背負っている。

しかい翌朝になると、今、「今日しか味わえないホテルからの東京の風景」と、「高いところは怖い」という部分を合理的に判断し、景色を眺めながらコーヒーを楽しまれた・・・のだ。

大人の知性と子どもの無邪気さの融合

私は専門家ではないので、よくはわからないのだが、笑いヨガには過去の葛藤やトラウマを取り除くという事実はたくさん見てきた。

行動を躊躇させる何かを取り除き、もっともっと美しく素晴らしい体験に足を踏み入れる助けになるようにと祈った。

ステキな体験をシェアしてくださった参加者の皆さんに感謝。

★★★

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