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"楽しそう"にやれる才能

どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学教員やスポーツ現場でコーチやトレーナーをしております。
今日が649日目のnote投稿です。

本日は授業で感じたことから。
今日担当した2コマの授業が、まるで正反対の雰囲気で。
その違いはなんだろう、と思ったのですが。

その答えは「"楽しそう"にやれるか否か」だと感じたお話。

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まずは1コマ目の授業。
GWのなか日の今日、正直自主休講する学生が多いのではないか、と少人数で何を授業展開しようかと思って臨んだのですが。
予想に反して、ほとんどの学生が出席。
取り組み方も真面目で、言われたことを愚直にやるような雰囲気。

逆に捉えると、"言われたこと以外"はほとんど言って取り組まないような傾向だったんです。
これは、繰り返し、基礎技術を練習できる反面。
そのさきの応用やゲーム練習での臨機応変さはあまり醸成されないんですよね。

そして2コマ目の授業。
いちばんに思ったのは、会話の量の多さと、笑い声の上がりやすさが、先のコマと段違いだということ。
内容としては、個人個人には少し異なるように指導していたりしますが、大方針は同じなので。
やっていることはほぼ同様なのに、こんなにも反応が異なる、"楽しそうな雰囲気になる"のだと改めて思いました。

これらはなぜ起こるかといえば、私の授業展開の問題もあるのかもしれませんが。
どちらかといえば、受講生側の"楽しもう"という意欲の差がとても影響してくるのだと思います。

言うなれば、この時間を有意義に過ごしたい、楽しい時間にしたい、と思うかどうかですね。

2コマ目の授業では、私がデモンストレーションをやると、歓声があがり。
プレー中も、ラリー間の会話が途切れることがほぼなかったんですね。
積極的にコミュニケーションを図る姿勢や、もっとバドミントンを楽しむためには、、とそれぞれが考えているのだとこちらが手に取るようにわかったんです。

指導する、教える側としたら、どちらによりエネルギーを傾けるでしょうか。
あまり受講生の態度や意欲で差をつけるのは教育者として不適当だとは思いますが。
いち人間として、心情的には後者のコマの学生により注力するのではないかと感じます。

この大本となるのは、学生・受講生側の"楽しもう!"という意欲と取り組みで。
それが、指導側のモチベーションをも引き上げることがあるんです。

このことを頭におくと。
どんな無機質なことでも、機械的に行うことでも。
同じタスクをするにしても、"楽しめる"方法を自分で見つける、、あみだせるかどうかは、ある種の才能(ポテンシャル)が関与するのだと思っております。

そのポテンシャルを伸ばすためにも。
学生たちが触れたことのない刺激を、知識を、体験をこちらが提供できるよう。
今後も力添えをしていければと思っています。

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今日はここまで。649日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!

それではまた明日。

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【保有資格】
 博士(スポーツ医学 筑波大学)
 日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
 日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
 日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
 NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
 NSCA認定パーソナルトレーナー
 高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
 赤十字救急法救急員

【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
 <体育実技>
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 <ワークショップ科目>
  ●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
 <講義科目>
  ●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い

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