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飽きない力

ここ数年、他者の「新しく○○を始める」というのに立ち会う機会に恵まれた。その試みは無事に軌道に乗ったものがあった一方、あっけなく消えてしまうものもあった。
さて、この違いはなんだろうか? そう考えた末にたどり着いたのは、「飽きるか、飽きないか」というポイントである。

「始める」ということは少なからず心動かされるものだ。それが前向きな事象であれば、なおさらテンションが上がる。
しかし、「始める」のあとに待ち構えるのは「続ける」というフェーズだ。この「続ける」の中には、楽しくないことや思い通りにいかないことが含まれることも多々ある。そして、挫けたときに人心は離れる。このサイクルが「飽きる」ではないだろうか。

だから、「始める」から「続ける」へ移行する際に、少し思考を変えたり、今までとは異なる仕組みをつくる必要があるだろう。
僕が飽きないために常に心掛けているのは、取り組んでいる事象に対して「視点」を変えてみるということだ。使い方を変える、止める、一緒にしてみる、簡単にしてみる…。専門用語で言うと、ECRSの概念に近いかもしれない。

何かを続けたいと考えている方は、まず自らの「飽きる」原因に向き合ってみてはいかがだろうか? 飽きない力は、すなわち継続の力なのである

どうもです。このサポートの力を僕の馬券術でウン倍にしてやるぜ(してやるとは言っていない)