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【ゲーム】ティアリングサーガ裁判に見るゲーム業界のパクリパクられ事情 本音と建前

ファイアーエムブレムの開発者が独立後に制作したゲーム『ティアリングサーガ』が巻き起こした事件。 ファイアーエムブレムキャラの続投やゲームシステムの類似などが盗作だとして任天堂から訴えられたタイトルです。


ティアリングサーガ裁判とは手短に説明すると

任天堂ソフトの生みの親、加賀昭三氏が任天堂から独立

2001年に加賀氏所属のティルナノーグが開発、エンターブレインから発売

任天堂が訴訟

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こちらがティアリングサーガ


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こちらがファイアーエムブレム 紋章の謎





この手のいざこざはゲーム業界で珍しくない

以前の私の記事でも書いたが、独立した人間の会社が元の会社に訴えられている










私の感想

 独立してゲームを出すって事はファイアーエムブレムに似たゲーム出すしか選択しないですよね、加賀氏の立場だと。

独立して起業するってそうなるでしょ。こういう訴訟は自由な転職を阻害する。

建前はパクったとの訴え。本音は人間関係のもつれ、嫌がらせと見ます







それとは別で艦これと中国企業のゲーム、アズールレーン



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艦隊これくしょん


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アズールレーン


どちらも戦艦を擬人化した女の子が戦います

コンセプト丸パクリ

日本企業はなぜか中国のパクリには甘い

ちなみにこれ位のパクリは抑えが効かない状態です、スマホゲー時代辺りから。


アズールレーン雀魂を手掛ける中国企業ヨースターさん

まるで詫びれる様子はない

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前者の製作者が独立してゲームを出す案件、後者の他人が丸パクリ案件

後者の方が明らかに

悪質

だと思いますね。こっちを訴えるべきでしょう

こういう対応の矛盾は一番いけないと思います









ゲーム業界、配信業界の本音と建前


ゲーム実況専門のライブ配信サービスとして人気を集める「ミルダム」

ミルダムでは「サイゲームス」のゲームタイトルが配信できないようになっています。

サイゲームスが下した決定によって、ミルダム内で配信できなくなったゲームタイトルは以下の通りです。

グランブルーファンタジー
グランブルーファンタジー ヴァーサス
神撃のバハムート
プリンセスコネクト!Re:Dive
Shadowverse
ワールドフリッパー

人気の高い「シャドウバース」やリリースされたばかりの「グランブルーファンタジー ヴァーサス」など、配信コンテンツとしての需要も高いタイトルが対象となっています。

ミルダムとしても痛手になりますし、ミルダム内でゲーム実況をしている方にとっても厳しい決定です。

ミルダム内でサイゲームスのゲームタイトルの配信が禁止された理由としては、「正式な利用許諾がなかった」と発表されています。

しかし、サイゲームス自体自社のプラットフォームでしか使用を認めないというような方針を掲げている企業とはいえません。

実は公式発表されていないものの、ミルダムが行った「配信者の引き抜き」が配信禁止の引き金になったと噂されています。




サイゲームスがミルダムに対して行った禁止措置は

建前は「正式な利用許諾がなかった」ですが、本音はオープンレックから有名配信者を大量引き抜きした事の報復です。






私の感想 

近しい人間同士が争って裁判沙汰になるのって泥沼しかないよね

それより日本という大きなくくりで協力しようって考えにならんのかな

海外の著作権に対して甘すぎるよ

これじゃあ内紛している間に得するのは中国、韓国だ。


ドラクエに似たゲームは世の中100を超える

そのドラクエもウルティマとウィザードリィのパクリだ

技術発展に繋がるインスパイア

利益だけを求める悪質な丸パクリ

この2つは分けて対応してほしい

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ドラクエ1


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ウルティマ


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ウィザードリィ



企業から独立し制作していく。アイデアを繋ぎ合わせて新しいものを作り出す前者


著作権侵害し、作者の収益を減らし自由なアイデアを生み出す世界を後退させる後者

この2つは全く別物ですからね

yosterのようにインスパイアと言いつつ丸パクリしてくる悪質な業者もいるので気を付けたいですね

ここまでよんでくれてありがとー






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