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自分と180度違う考え方の人からは、大いに学ぶ所があるって話

我が家にはテレビが無くて、もっぱら情報はネットだけで十分という部類の人間です。

そういった意味でも、私の考える習慣からすると記事にすることはないであろう24時間テレビを記事にします。テレビも無くて記事にして申し訳ないと思いつつ、ネットの情報で書いていきます。無料記事だからいいよね。





毎年視聴率を落としていった24時間テレビ

若者のテレビ離れは深刻で、全体的な視聴率が低下する中、中高齢者の視聴率はあまり落ちていない。

つまり、若者が極端にテレビを見なくなっているのだ。


そもそもチャリティーと言う割に24時間テレビはチャリティーの要素は薄い、募金を集める以外は通常運転だ。(スポンサーから金が出て、芸人がギャラを貰いテレビ局が利益を得る。一般人が募金し、障碍者の方はノーギャラ、ボランティアスタッフは炎天下の中過酷な作業をする。この上下関係が後述するテレビスタッフの障碍者やボランティアに対する横暴な態度に繋がってくるのではないかと思っている)

時期として番組の切り替え時期(ドラマが1クール終わるなど)に、テレビ局の企画としてやっているだけに過ぎない。

内容も笑点だったり通常と変わらないし、出演者にはギャラが払われる。同じTシャツを着ようが、募金出来るテレビ局の企画以上でも以下でもない。

あと裏情報だが、番組ADがヒロミの駅企画でバイトに暴言を言ったり胸ぐらをつかんでいるのを見た事がある。ひろみさんはテレビがまわっていない所ではほとんどロケ車の中にいた。

テレビの人間が腐っているのは噂レベルでは無く直接見て知っている。

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私が今更テレビ局の人間はクズって言う必要もないかな?

文化としてクズなんですよ。こういう暴言が当たり前に出てしまう。現実として私も直接見たし、その情報はテレビから出てこない。

また脱線してしまった。

チャリティー番組という事でスポンサー受けが良く、広告収入が多いとか、この記事で言いたい事ではない









数字を持っている高橋尚子

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今年は例年と比較して視聴率が良かったらしい。募金も不況の中、過去10年で2番目に高い5億円を超えた。これは視聴率、募金額ともに低下傾向の中で例外的に好評だった現れだろう。コロナで観客制限など制約も多い中健闘したと思われる

今年の番組の顔は高橋尚子だった。

内容が先ほど述べたように例年と変わり映えしない事を考えれば、高橋さんが視聴率を上げたといっても良いと思う。

私には募金ランの意図が分からないが、多くの人の共感を得たことは間違いなさそうだ。



例年なら芸人が苦しい顔をしながらゴールを目指して走る。

ツイッターを見ると、今年は笑顔で走る高橋尚子が好評だったらしい。



20年経って見た目が変わっても、笑顔や魂のようなものは当時と変わらないんだなと思った。凄くオーラのある人だ。


眩しいほどの純真さ。直視できないほどに。この人が騙すとかそういう次元にいない人というのはさすがに分かりますよ、顔に出てしまう。自然と周りを明るくする力がある人だ。

「どうせ裏でギャラ貰っているんだろう」「偽善だ」「高橋尚子からの持ち込み企画とか嘘に決まっている」

特に人の心がむき出しのツイッター界隈ではそういった声をよく見た。

人は理解出来ないものを批判しようとする。自己を正当化する為にね。


20年前シドニーオリンピックで金メダルを獲得した

そして国民栄誉賞

陸上競技での快挙と言っても、金メダルとった人ならいっぱいいる

それでも高橋尚子さんや浅田真央さんって特別な人なんですよね

当時あまり覚えていない、興味も薄い私でもそう思ったのだから、日本国民の大体はそうなのだろう。つまり、多くの人に今でも特別な存在だと思われているはずだ。10代の人は知らない?そもそも10代の人はテレビを見ないから大した影響もないはずだ。



マラソンは基本的には辛いだけのスポーツ

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私は将棋やサッカーが好きだが、それは楽しいからだ。

マラソンはマゾじゃないと出来ないというか、常人の考えを超えた所に精神がなければやっていられない

20年前、高橋尚子は「本当に楽しい42,195キロでした」というような事を言ったような気がする。薄い記憶だけど。

そういうマインドを持った人なら、5キロ走るごとに10万円募金する事を提案するのもあり得るかもしれない。

損得だけならマラソンは続けられないのだ。

私は後何十年経ってもその極地まで行けないだろう

素直に敬意を表すべき人と思う。

パチンコ中毒とか関係なくね





ついでに 志村けんを使ったテレビ局の体質

やはりゲスなのである。体質自体が。

故人を視聴率のためだけに利用した。



追記

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「意味不明」で思考停止する人

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野口さんも凄い人

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116キロ走った当日にTBSのS☆1に出演

超人過ぎる!!

さらにこの後ニュース23にも出てました・・

引退しても毎日20キロ走っているらしい??





追記の追記

現在はマラソン連盟理事の他、アフリカ、東南アジアで慈善活動など精力的に活躍されているみたいです。私は20年前見た記憶で止まってるから、その後の足取りを調べるってとても楽しい。あと女子スポーツ選手としては初の国民栄誉賞だったんですね。

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パチの件で随分庶民的になったなと思ったけど、聖人さが凄い。

私は俗的な言葉飛び交うツイッター民のグループだから、そういう所にいる自体が損な気がしてきたし、もっと前向きな考え方だけできれば幸せになれるのではと思った。少しだけでも高橋尚子さんのような尊敬される考え方、生き方をしてみたい欲が出てきた。


最後に

こちらの言葉を紹介します

「欧米のチャリティー番組のように、出演者の報酬はタダというのもありですが、日本ではセレブや芸能人のノブレス・オブリュージュ(社会貢献への意識)が高いとは思えません。著名人が無料でアクションをするからこそ、価値があるのがチャリティですよね。社会的影響力があるからこそのリーダーシップが、日本人の多くの方には当てはまらないようです。」



簡単に言うと、日本には報酬があるから行動するというマインドが根付いている

だから、高橋尚子さんのように無償の行動をとると

「なぜ?」「裏でお金貰っているんでしょう?」

こういう意見が出てくる

今は出る杭になってしまう本当のチャリティも、第2、第3と手を上げる人が出てくれば、少しずつ理解されていくのではないだろうか。

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