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石油ストーブが恋しい

冬は厚着をするからか、カチコチに上半身が固まる気がする。のびをしたり腕を回したりするとほぐれる感じがするのは、反対に体がカチコチなんだと思う。寒くて、動かなくて、服も重たいから。

年々、暖房が苦手になる。モワーっと息苦しい気がするわりに、足元は冷たい。こんなとき、ストーブがあればって思う。祖父の家も、実家も、一つ前に住んでいた家も、ストーブだった。夜は上にやかんを置いて、湯たんぽに入れるお湯を注ぐ。

火と電気の温かさって、なんだか違う。暖めて欲しいところが暖まるのは、火なきがする。でも、コンセントを挿せば部屋中に温風が広がる電気に今の所は甘えている。賃貸の契約書には、石油ヒーター禁止と書いてあったし。


関西では、雪やこんこ、霰やこんこ、とテープを流しながら、灯油の車が街を巡っている。石焼き芋と同じシステム。京都でも、週に2日は聞く気がする。

調べると、関西限定ではなかったけれど、やっぱり関西が中心みたい。https://www.shu-wa.jp/service/kerosenesale/

いつか、あの車を窓から呼び止められたら、関西のおばちゃんになれるかもしれないなあ。

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