人生、やりたいことを全部できる時間はないと悟った10月
ある日の朝ごはんはコーヒーと散歩帰りに買ったコンビニのパン、あとはヨーグルトにジャムをかけたもの。惣菜パンやおにぎりが200円を越えていることがあるの、なかなかまだ受け入れられてないな。物価が高い!
10月の振り返り
とても忙しい月だった。ちょっと振り返ってみるので、よかったら見ていってください。
怒涛の大学スクリーニング
4つあった週末のうち、3つが大学の授業で埋まった。内容は京都文芸のフィールドワーク、短歌と俳句、紀行文。どの大学に入るか検討したときに、こんなに幅広い文芸に触れられるなら!と決め手になった科目たちで、ハードスケジュールになったとしても受けたかったのだ。
予習のため週2冊ほどのペースで本を読み、平日も圧迫されたて本当に大変だったが、今まで読んでこなかった本との出会いが楽しかった。はじめて三島由紀夫を読んで文章の美しさに感動した(「金閣寺」を読みました)。
月末は授業に加えて、テスト週間。本格的なレポートを書くために参考文献を図書館で探したり、CiNiiで論文を読んでみたり。今月は学生らしく過ごせた。
隙間で全力で趣味を楽しむ
好きなものに対しても、たくさん時間やエネルギーを割けた。ワールドカップバレーを東京まで観に行ったり、好きなJリーグチームの公開練習を見学したり。なんと選手のぬいぐるみが発売され、迷った末にひとつ(ひとり?)購入してみたり。ご本人がモデルのぬいぐるみってなかなか珍しい。
月の後半には、好きなバンドのファンクラブ限定ライブにも参戦。Vリーグも開幕したし、好きなものに囲まれて過ごせている。
そして日常的には、コテンラジオの全話制覇に必死になっている。10月中にシリーズは全部聞いて、今は番外編をコンプリートしようとしているところ。
あとは、電気圧力鍋を購入して自炊が楽しくなったり、散歩とnoteを習慣になるよう戻したり。
充実感はあるが、やり残したことも多い
すごく楽しくてあっという間に過ぎた10月だったが、やりたいことをやれたか、という視点では「全然できなかった」と思っている。
趣味でいえば、裁縫や金継ぎもしてみたかったのにずっと後回しにしているし、積読がたくさんある。大学の単位も予定より取れなかった。仕事の勉強もしたかったのにずるずると後回しに。
それに、体力的にも追いつけてなかった。週末の大学は楽しかったけれど、月曜日は明らかに不調だった。
10月を終えて、やっと納得できたこと
いつもすべてを諦められなくて、パンクしながら日々を過ごしている。10月30日、週明けの仕事をやり切ってぐったり椅子に座り込んだときに「人生は短く、やりたいことをすべてやり切るのは無理であろう。」と、やっと諦めがついた。腹落ちした瞬間が今でも思い出せるくらい、明確に。
……なんて人生の短さを考えた日の夜に、Twitterの不穏な話題のツイートを見て3時間ほど時間を潰してしまった。人間の、なんて愚かなことよ。
これからも紆余曲折を噛み締めながら生きていくぞ。11月のテーマは、「とおまわり」。今までストイックにやりたいことをやるために圧迫されてきた散歩時間や手帳時間などを取り戻してゆく月にする。
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