見出し画像

ドラマティックが止まらないinジョージア🇬🇪その1(ゲストハウス編)

こんにちは。
私は現在、ジョージアに滞在しています。
記録のために、日々のことをマイペースに投稿中。

日本🇯🇵→ジョージア🇬🇪


私にとっては、初めての海外での長期滞在。

正直、半年前までは、ジョージアが何処にあるかもイマイチ分かっていなかった人間です。(🇬🇪の人ごめんなさい🙏)

そんな、私が、わざわざ3ヶ月も海外に滞在するにはちゃんと理由はありまして…。↓↓↓

[語学習得&多くの繋がり]が大の苦手で[今の生活をこよなく愛する]私が、なぜジョージアに旅立つのか?

今日は、旅のスタート地点から程近い、滞在1週間目です。

色々と小さな事件もあったので、それらを少しずつ書き残していきたいと思っています。



お引越し


海外初心者🔰な私は、先輩から


『ゲストハウスの予約は、長く取らない方がいいよ』


と、アドバイスをもらっていました。


たしかに。

同じ場所で3日も暮らしてみると、その部屋の持つ個性や自分のこだわりとの相性が見えてくる。

その時に「あれ。思っていたのと違うぞ。宿移りたいな。」

と思っても、長く予約を取ってしまうと、移りたくても移れなくなってしまうからです。



なので、今回のジョージア滞在も、2週間おきに気になる宿を4件ほど予約して出発しました。

結果からお伝えすると…

ゲストハウスは最終的に1択に収まり、他をキャンセルすることになりました。

つまり。

滞在初日で、私は【1番重要なの探し物】を見つけてしまったんです。


アトリエとの出会い

日本で暮らしている家は、38歳の時に出会いました。

差し込む日差しの移ろいや、木々の変化に、毎朝惚れ直すほどのお気に入りの家です。

『今の仕事のアイディアは、この家と出会えたから、生まれた。』

と言っても過言ではありません。

だからこの家は私にとって、パワースポットのような場所でもあります。



私が「アトリエ」と呼んでいるこの住まい。

実際に、インテリアスタイリストのKさんのアトリエだった場所なんです。

だからこのアトリエは、どこもかしこも彼女のこだわりに溢れています。

ある日、たまたま、このアトリエが売りに出ているのを見つけました。

ガツンと運命的なものを感じて、数秒後には問い合わせの電話をかけてました。

その物件が、私がInstagramをフォローしているKさんの物件であることにがわかったのはその少し後です。

更に心は跳ね上がり、とんとん拍子で内見の日取りまで進み…

そんな中で頭に浮かんだのは、父の教え。

『ビジョン通りのものが目の前に現れたら、借金してでも手に入れろ』

というもの。

「はい」と心の中でつぶやき、貯金ゼロの人間が家を買うということになったのです。

内見の時点で、アトリエのある〇〇市のこともよく知らず、訪れるのもその日が初めてでした。

そう考えるとあの時も、今回のジョージア渡航も、結構似ているのかもしれません。

「どこにあるか?」や「身の程に合っているのか?」は関係なくて。

ビジョン通りのものが目の前に現れてしまったら、とにかく手を伸ばす。

どうやらうちの家系は、そういう性のようです。

そんな風にしてアトリエと出会い、日増しに惚れ直す場所を離れ、ジョージアにやってきたので、こちらの暮らしでも、やはり安心して暮らせる部屋は妥協したくないのです。

ひきこもりたくなる部屋

宿選びは慎重に狙いを定めました。

それらの予約のうちで、最初の宿が私の大本命。

アトリエの雰囲気や、日本の暮らしと割と条件が近く、期待大です。


市内からちょっと外れてて、大きな公園が近くにあって、美術館が徒歩圏内。

なんなら、小高い丘に連れて行ってくれるロープウェイだってある。程よい田舎。

しかも、オーナーさんがアーティストらしく、お部屋を手作りしている模様。

写真で見る限り、内装も環境もかなり好み。

まあ、とは言っても、日本での旅でも予約していた宿が『写真と全然ちがーう😭』という事もあったので、あまり期待し過ぎないようにしていました。

ところがどっこいです。

そのお部屋

素敵を飛び越えていました😳

え?

私、1件目にして運命の宿に出会ってしまったのか?!

と、思わず昭和人間は頬をつねりたくなるほどの、理想以上の環境だったんです。


早起きで確信する


この部屋に滞在するようになつてから、3時起きが定番になっています。

最初は時差ボケかと思っていましたが、そうではなく

朝日を楽しみに、日の出を待ちながら、大事な仕事を丁寧に片付ける。

この贅沢な時間が嬉しくて、楽しくて。
どうしたって早く目が覚めてしまう。

暮らすうちに、お気に入り度は増すばかり。

このワクワク感。

アトリエで暮らし始めた時と、とてもよく似てる!

あの時も、朝日が差し込むリビングの美しさを毎朝見届けたくなって、どんどん早起きになっていったんです。


ジョージア🇬🇪では、ゆっくり居心地を調えていけばいいと、思っていました。なのに、到着して早々のこの出会い。

「え。。。うそでしょ。」


なんだろう。
人生の転機がきているのか、

それとも、
当面の運を使い切ったか。。。。

私の理想としては、「とんでもなくジョージアに歓迎されている」って事にしておきたい所です😎


引越し騒動


お引越しの日を迎えました。

残りの2ヶ月、どう考えてこの家に居座り続けることが最善なのは分かっています。

だって。「他の宿も試してみて…」なんて事をする必要を全く感じないくらいのお気に入りっぷりなのですから…。

でも残念なことに、このお部屋はこれ以上の予約はサイト上では不可になっていました。

奥さまは臨月のようだし、小さな子供もいるので、この後の予約は基本的には受け付けていないという事なのかなと勝手に察していました。

荷造りをして、別れの挨拶のタイミングとなり、オーナーさんに日本語混じりのつたない英語で感謝を述べる。

ここがどんだけ好きかをエネルギーと言葉の端々に添えて。

すると、

「いつまでだっていたらいいよ。」

と、さらりと言われたんです。。。


……え?


そう…なの?

そうなのですか?!

あとで現地滞在の先輩に確認したところ、知ったことですが、

初見の人の予約を長く受けたくはないので、予約に制限をかけている場合がある。

という事だったようです。

そりゃそうか。

やばい客だったら困るもんね。

理解すれば納得だが、そんなこと思い付きもしなかった。

というわけで、3日後に再びこの宿に戻ることとなりました。(チェックイン当日だったので、次の宿の決済も済んでるし、一旦お引越しはすることにした)

で・・・・。

この三日が、まさかの次のドラマティックのスタートだったのです。(次回に続く😎)

それでは、続きはまた今度。

最後までお付き合いありがとうございました❣️

#ドラマティックが止まらない
#惡だくみ舎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?