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「White Branches」

一人今日もふしぎな小径で休んでる
古い土の固まった長閑な場所さ

秋は優しく空っぽだ
まるで脱ぎ捨てた上着のように温かい

遠い記憶の匂いを嗅いで
落ち葉の色で気持ちを塗った

そうしてぼくは晴れた日の
雷の様な白色で世界を割った

Thank you for your reading!