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ANA様協賛、大学間対抗のビジコンに参加しました!

はじめに

こんにちは!早稲田大学マーケティング研究会(通称:まーけん)です!

今回は、サークルの一大イベントである「Compass(ビジネスコンテスト)」がテーマになっています!

参加したビジネスコンテストの説明や参加者へのインタビューも載せていますのでぜひご覧ください!

「Compass」ってなに?

今回取り上げるビジコンは、「Compass」です!Compassとは2011年に始まった、慶應大学、明治大学、早稲田大学の3大学対抗で行うビジネスコンテストです。
8月から約1か月半、どのチームもたくさん会議を重ねて発表に挑んでいます!

他大学とビジネスモデルやプレゼンを競えるだけではなく、大手企業様が協賛元として携わってくれているのがCompassの強みです。


そして、今年の協賛企業は、なんと大手航空会社の全日本空輸(ANA)様でした!

ANA様から頂いたお題は、「飛行機に乗るプロセスをどう変化させることでANAを利用するお客様の顧客体験価値を高めることができるか?」です。

このお題について、私たち世代の顧客視点でどう変化させると良いのか考えました。

本選の発表はこちらのANA Blue Baseにて行いました!

Compass出場者にインタビューしてみました!

Compassのような大規模なビジコンにチャレンジしてみた感想を、学内予選を突破し決勝に進んだ早稲田大学マーケティング研究会のチームの方々に伺ってみました!

Compass当日の発表風景

〜今回はの施策について~(2年 M・Kさん)

今回は、「推し活を支援するための手段」としての飛行機利用をしてもらおうと考えました。

私たちは自分たちの世代、Z世代に特有であるともいえる推し活に着目しました。

また、人々の消費の傾向が、モノ消費から、コト消費、そしてトキ消費へと移り変わっていることにも注目して施策を話し合ってみました。

これらを軸に、飛行機を使って地方のライブに行ってもらうという施策を思いつきました。

~どこを直せばよりよいアイデアになったと思いますか~(1年 S・Sさん)

評価基準を確認することが大事だったと思います。

ANAの審査員の方々が新規性を重視していたのに対し、私たち、及び学内予選では論理性に重きを置いてしまったように感じました。

ですので、今回に関しては、現状分析に基づいた理論も大事でしたが、それ以上に自由な発想に重心を置く必要があったと思います。

誰がどのように審査をするのかにも、目を向けていきたいですね。

~普段のビジコンとの違い~(M・Kさん)


本選での発表は、他大学の学生現場の方が見ていたので、心の持ちようも大分変わりました。

そして、そのような審査員の方々に直接評価をいただけるのはありがたかったです。

一方で、発表までの段階では、チームのみんなとあまり緊張することなく準備を進めることができました。

そのおかげで、発表当日も私たちのチームは「3大学対抗」という競争心に煽られて過度に緊張することなくプレゼンすることができました。

~今回の学びをサークル活動でどのように活かしていきたいですか~

▶M・Kさん(渉外局局長)
主体的な行動を心がけていきたいですね。
これまでは、主に同期とビジコンに参加していましたが、今回は初めて後輩とビジコンに出場しました。

自分が先輩ということもあり、中心となってチームを回していくうちに、主体的に動いたときの会議やプロジェクトのやりやすさに気がつきました。

これまでは、他学年に対して遠慮していたところもありましたが、今回の気づきを活かして運営の会議などでも、積極的に発言していきたいと思います!

▶S・Sさん(勉強局局員)
早稲田大学マーケティング研究会の運営をしている視点から考えると、アウトプットの場が大切だと感じました。

私はビジコンを日頃の勉強会で得た知識を実際に使ってみることができる場だと捉えているのですが、Compassに参加してみて、やはりビジコンというアウトプットの必要性を改めて実感しました。

とはいえ、必ずしもアウトプットの機会をむやみに増やすことが正解でもないとも感じています。

実際、試験や課題が被るとチームでの会議もままならないですし、私たちが行えるビジコンも、学生という立場上、アイデアを考えて提案で終わってしまうことが多いです。

大学生ならではであるこれらの課題を運営メンバーと話し合って「どうしたら両立し、より良いビジネスコンテストにできるか」を考えて改善していきたいですね。

そして、個人としては、話し合いの雰囲気に気を配っていこうと考えています。

今回の会議で、メンバーに発言を促すような人がいるのといないのとでは大きく進み方が違いました。これはどんな会議でも一緒なので、自分から行動に移していきたいです。

また、来年、新入生ビジコンが行われるときには評価基準の点なども意識できたらなと思います。


〜Compass審査員のANA今田麻衣子様からメッセージ〜


今回Compassの審査員を務めていただきました、
ANAのオペレーションサポートセンター空港サポート室 旅客サービス部部長 今田麻衣子様より今回のCompassの感想をいただいております!

どのチームも単なる思いつきでなくデータに基づく論理的な内容で、
また、皆さん世代のニーズをしっかりと捉えており、私達自身も大変勉強になりました。

すぐにでも取り入れたいご提案も多数あり、参考にさせていただきたいと考えています。

学生の皆様と直接お話することも私達にとって大変貴重な機会となりました。航空業界に興味を持っていただき、大変うれしく思っております。ありがとうございました!


~筆者自身がCompassに参加してみて~

今回私自身もひとりのサークル員としてCompassに参加してみて、
企業が協賛し、他大学とコラボするということが見えないところで大きな成長を促していると感じました!


参加者にインタビューをしてみると、
まーけんの日頃の取り組み勉強会やワークショップのレベルが高いからか、Compassのような本格的なビジコンでも緊張感や準備の空気があまり変わらなかったという人が多かったようです。


しかし、普段と異なる競技者や、経験を積んできた大人を前にする環境と、サークル内で発表するビジコンの環境は、決して同じではないと思います。

実感がなくても参加者それぞれがいつもと違う成長ができたのではないでしょうか!

次は合宿形式などの長い時間を共に過ごして行う形のビジコンもやってみたいと思いました!
また違った形の成長と経験が得られると思います!

次のCompassでは、より多くの時間で他大学及び企業と関わり、サークルのさらなるレベルアップに繋げたいですね!

おわりに

いかがだったでしょうか?
ややお堅い内容でしたが、ビジネスコンテストに参加して、実際に参加者が体感したことを書かせて頂きました。

残念ながら、早稲田大学は入賞する結果に至りませんでしたが、参加した人それぞれが、なんらかの学びを得られたと思います。

その学びをぜひ、普段の勉強会や次ののビジコンに活かしたいですね!

そして何よりも今回Compassの運営を行ってくださった早慶明のマーケティング研究会の方々、ご協賛してくださった全日本空輸(ANA)様インタビューに協力してくださった皆様、本当にありがとうございました!



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