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5月9日 呼吸の日

普段は、呼吸について意識することはあまりないとおもいます。

心臓がずっと動き続けているのとおなじような感じなのでしょう。

意識していないと息を忘れてしまうのだとしたら、眠ることもできなくなってしまいますから。

リラックスしているときは、深くゆっくりと呼吸しているように感じます。

緊張していたり、気持ちに余裕がないときは、呼吸は早く浅いように感じます。

呼吸が浅いとますます、気持ちに余裕がなくなるのに、なんでなのかな?って不思議におもいます。

たしかに、一瞬の緊張状態だったり、とっさの動作のときは息を止めていることがありますが、ごく短い時間だからできることなんだとおもいます。

緊張状態や危機を回避したあと、ゆっくりと呼吸をすればよいわけなので。

ところが、じりじりといつまでも続くのかわからない、緊張や不安にとらわれるといけませんね。

いつのまにか呼吸が浅くなって、息苦しくなります。
そんなときは、意識的にゆっくりと呼吸するようにしています。

まずは息をぜんぶ吐ききってから、空気を吸って肺に酸素を取り込むイメージです。

不思議なもので、ゆっくりと深呼吸を繰り返していると焦っていたり不安だったりイライラしている気持ちもいくらか和らぐのを感じます。

深呼吸するだけで焦りや不安やイライラが勝手に消えてくれたら一番良いのですが、なかなかそんなに簡単にはいきません。

それでも、気持ちを落ち着けて仕切り直し、取り組むためのきっかけにはとても効果があるようにおもいます。

ひさしぶりに、自然のなかでただぼんやりと景色を眺めながら深呼吸、ただただリラックスして呼吸したいなあとおもいました。

こういうとき、一瞬だけど自分というものが消えているような感じがして好きなのですよね。

(きょうも一日、おつかれさまでした)

呼吸の日
新緑の美しいこの季節、風のそよぎに深呼吸すると自然への感謝と生きる喜びを感じる。生き物すべてに与えられる「よりよい呼吸を考える日」にと、NPO法人日本呼吸器障害者情報センターが制定。日付は5月9日で「呼吸」の語呂合わせでもある。

出典「すぐに役立つ 366日記念日事典[第4版]上巻」(日本記念日協会編者、創元社、2020年)

#日記 #記念日事典 #呼吸