<手帳人物スケッチ>353 阪急神戸線 2015
電車の中の人物は、今はほとんどの人がスマホを触っている姿になり、漫然と手を組み合わせている人は少なくなりました。
人物を描く場合、顔はもちろんですが、手がどのような姿になっているか目が行きます。
この絵の場合、組み合わせた手の大きさが顔よりも大きく描いています。非現実的と思われるかもしれませんが、人間の眼は注目したものが、実際の比率よりも大きく見えるので、ここに描かれた大きさがその時に私が実際に目で見た印象そのままだと思います。
前回の記事は下記をご覧ください。
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