災害と教育事業部 わたげプロジェクト|NPO法人ROJE

「すべての人が災害と向き合う社会をつくる」をビジョンに掲げ、防災教育のコミュニティづく…

災害と教育事業部 わたげプロジェクト|NPO法人ROJE

「すべての人が災害と向き合う社会をつくる」をビジョンに掲げ、防災教育のコミュニティづくりや、防災教育の担い手育成のワークショップ、学校・地域での出張授業などに挑戦中! お問い合わせは、watage.info@roje.or.jp まで #学生中心NPO #授業先大募集中!

最近の記事

メンバーの声①ー大阪北部地震と私ー

「え、エレベーター乗ったん??それあかんやつやん」 「ガス止まってるんじゃない??危ないって何言ってんの」 この言葉は、私が防災について考えるきっかけであり、2018年6月に起こった大阪北部地震で友人に言われた言葉です。私の地域の揺れはそこまで大きくなかったのですが、電車が運行休止するなどの影響がありました。 当時家で一人だった私は、地震直後に “エレベーターを使って外に出る” “お腹が空いて力が出ないなんて言いながら卵焼きを作ろうとする” といった行動をとり、

    • 東日本大震災から9年〜今私たちにできることとは〜

      活動を通しての学び 首都直下地震や東海地震。現在、日本には近いうちにくると言われている大地震がある。私が住んでいる地域も例外ではない。いつ大地震が来てもおかしくないと言われ続けている地域に住んでいる私は、地震発生時にどのようにして自分の命を、大切な人の命を守ればよいのかを学びたくて弊団体「災害と教育事業部 わたげプロジェクト」への入会を決めた。 実際に私は数多くの防災教育の方法を知った。災害発生時の対応も数多く知った。しかし、私は弊団体での活動を通してもっと重要なことを知っ

      • 震災に何度でも向き合うこと――大槌での日々を振り返って

        2019年9月に実施された「大槌PBL」を、〈前編〉と〈後編〉にわたって振り返る本企画。 〈後編〉では、自分が直接経験したエピソードを紹介した〈前編〉とは異なり、他のメンバーの経験から考え続けたことについて書き綴っていくことにしたい。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「僕ら、震災の影響受けてないよ。」 大槌の町で学習支援に参加する中で、私たち5人はいろいろな子どもたちと出会った。その中でもとりわけ印象深い出会いは、大槌の放課後居場所事業の場

        • 震災に何度でも向き合うこと――大槌での日々を振り返って <前編>

          「似て非なる状況」――揺らぐ教育という名の足場4月になり、2020年度がスタートした。 それぞれの学校で、職場で、地域で、新たな出会いと日常がスタートする――――はずだったのだが、全国的にどうもそういった雰囲気が漂っているとはいえない。 年度末に姿を現した、新型コロナウィルス感染症。 事態は収束はおろかとどまることをしらない勢いで、全国各所で相次いで”自粛要請”が出されている。 弊団体・NPO法人ROJEでも年度末からGW明けに至るまでのあらゆるイベントが中止・延期となった

        メンバーの声①ー大阪北部地震と私ー

          わたげの想いーnoteをはじめるー

          こんにちは! 私たちは、災害と教育事業部 わたげプロジェクトと言います! 長い名前ですが、普段は「わたげ」と呼ばれているのでぜひ覚えてくださいね✨ 普段は、防災教育をテーマに様々な活動を行っています。でも活動をする中で、一つの想いが湧き上がってきました。それは、、、 『活動で得た「学び」や「悩み」を外に出す機会が乏しい、、というか無い!これは、もったいなすぎる!!』 ということです。それでnoteを始めてみました。 noteでは、メンバーの”リアルな”声をお届けした