Twitterスペース成功のコツは「準備をしすぎない」
毎週金曜お昼12時から、Twitterスペースを開催しています。
「毎週」というと、かなりハードルが高く聞こえるようで、よく「準備は大変じゃないですか?」と質問されます。
結論としては、全然大変ではありません。楽勝です。
むしろアドリブ感を楽しむTwitterスペースにおいて、準備しすぎて予定調和になるのは面白みに欠けます。誤解を恐れずに言うと、準備はしすぎない方が良いかと。
このnoteでは、私がTwitterスペース開催のために、どんな準備をしてどんなマインドで行っているかを紹介します。
Twitterスペースの目的とは?
Twitterスペース開催のコツについてお伝えする前に、まずは開催の目的について確認しておきましょう。
と鼻息荒く意気込んでいる方は、ちょっと待ってください。Twitterスペースはセミナーの簡略版ではありません。視聴者はラジオ感覚で聞いてるし、大体の場合、作業やら家事やらしながら片手間で聞いています。こちらが渾身の情報を届ける必要はまったくないのです。
では、私が考えるTwitterスペースの目的は何かというと
です。「ファッ!?(゜Д゜;)」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、有益情報を伝えたいという思いも、最終的には「この人の話をもっと聞きたい」とファン化してもらう目的があります。また、ノウハウはどこにでも転がっているもので、そこであえて自分を選んでもらうには人間性を知ってもらうことが重要になるんです。
というわけで、Twitterスペースを継続したいなら「人間味を見せる+αの有益情報」のスタンスで行うことをおすすめします。
私がTwitterスペース開催時に準備していること
では実際に、私がTwitterスペースを開催するにあたって、準備していることについて解説していきます。
こちらの2パターンがあるので見ていきましょう。
①私一人でお喋りする場合
こちらは「取材ライター質問回答!」と題したTwitterスペースのメモです。お悩み5つに応えています。いきなり自分でネタを考えなくてずるいですが、需要を探りその回答を伝える方法はおすすめです。フォロワーさんに直接お悩みをできない方は、Yahoo知恵袋で探すのもいいですよ。
超大事なことは、話す内容の要点のみをメモしておくこと。細かい台本なんてつくったら、逆に緊張します。イメージとしては、友人と居酒屋に行って何気なく会話するといった感じでしょうか。
▼実際に開催したTwitterスペースはこちらから聞けます。
②ゲストとお喋りする場合
「個人で稼ぐ」を実現している方をゲストに呼んでの対談形式のTwitterスペースも頻繁に開催しています。こちらは私一人がお喋りするより、はるかに楽ちんです。私が聞き手になって根堀り葉掘り聞くだけなんで(笑)
たとえば、動画クリエイターふくこさんの場合、こんな風に対談依頼しました。超ざっくり(笑)
色々な活動をしている方なのですが、一番の見せ所は「インスタを運営してたら、動画制作のクライアントワークを受注できた」だと思ったので、その点を厚めに話してほしいとお伝えしました。
ちなみに、ゲストさんとの関わりはこんな感じです。
そして、本番はほぼアドリブになりますが、毎回「型」を使っています。
毎回この流れなので、特に準備をする必要がないんです。それなのにゲストさんによって全然違う話になるからおもしろいですよね。この型は汎用性があるので、これから対談形式でTwitterスペースを始めたい方は、ぜひぜひパクってください~!
Twitterスペースのメリット
最後にTwitterスペースのメリットを語らせてください。
冒頭でもお伝えしましたが、間違いなく濃いファンが増えます。新規フォロワーさんも増えます。
特に対談形式のTwitterスペースはおすすめです。というのも、ゲストさんのフォロワーさんが私にも興味を持ってくれる可能性が高いんですね。
以前、Webライターまみこさん(フォロワー数6,000人超え!)と対談をした時、数日間でフォロワーさんがごそっと増えました。
逆にこの対談をきっかけに、初めてまみこさんを知ったという私のフォロワーさんもいるんじゃないかなぁと。こんな風にコラボは影響力を拡大できるのでやらない手はないです!
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結論。Twitterスペースは気軽に開催しちゃってOK!
たとえ噛んでも上手いことを言えなくても、被害があるわけではありません。何より大切なのは、場数を踏むこと。フォロワーさんとの接触回数を増やすことです。
上手にやろうと思うのではなく、コミュニケーションを満喫してみてください。継続のコツは準備をしすぎず、楽しむことですよ。
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