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植田啓太が語った横浜F・マリノス復帰への覚悟「少しでも妥協したら、エンブレムに泥を塗ってしまう。それは一度このクラブを出てわかったこと」

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3年間の期限付き移籍から復帰。植田啓太にインタビュー

 横浜F・マリノスの宮崎キャンプでは、日々ハードな練習が続いている。コンディション不良で別メニュー調整になる選手も出てきているほどだ。

 そんな中、植田啓太は一度も欠かさず全ての練習をこなしてきた。ただ、立場は厳しい。最初の練習試合となった1月25日の横浜FC戦では、本職ではないセンターバックでも起用された。4-3-3の2列目での起用が考えられているようだが、最激戦区となっているポジションでのチャンスは限られている状況だ。

 それでもモチベーションは高い。期限付き移籍で3年間を過ごした栃木SCから帰還した21歳は、「毎日新しい発見がある」と目を輝かせる。1月30日午後の練習後には弊メディアの単独取材に応じ、約15分間にわたって現在の心境や自らの考えについてじっくりと語ってくれた。今回はその模様をできるだけ余すことなく、一問一答形式で掲載する。

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