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HSPライフハック(3)「笑顔は大事なときにとっておく」

こんにちは。


スペインバルのオリーブ食べ放題で、店員さんが引くぐらいオリーブを食べてしまう、エッセイストのオリーブです。


HSPのあなたが強く、そして穏やかに生きられるよう、1回につき1個ずつHSPライフハックをご紹介しています。


そして今回のHSPライフハックは「笑顔は大事なときにとっておく」です。


「常に笑顔のHSPの方が、接しやすくない?」と思うかもしれません。

ですが、簡単に笑顔を見せない方が、HSPさんを雑に扱ってくる人から自身を守れると、私は思うのです。


HSPのあなたは、できるだけ他人に感じ悪くしないように、できるだけ不快に思わせないように(無駄に嫌われないように…)と思って接していませんか?

例えば、何か頼まれたときに「いいですよっ(ニコニコ)」って無意識に笑顔で返答していたり、何か嫌なことがあっても「まあ、大丈夫です(ニコニコ)(苦笑い)」と張り付いたような笑顔を見せていたり。


これはもちろん、感じのいい人だな〜 接しやすいいい人だな〜と思われることもあるのですが、一部の(厄介な)人にとったらナメやすい相手になってしまうんですよね。


前回ご紹介した “髪色を変えてみる” のと通じるところもあるんですが、ナメられやすい心優しいHSPさんとって、無駄に笑顔を振りまくことは時に危険なんです。(言い方が非常にシリアスですみません…)


そもそも笑顔って、私はこわい人間ではありません、と表す行為でもあります。

なので交友関係を築くときや、親しくなりたい相手に向ける笑顔はいいのですが、会社や知り合いの前では、あまりおすすめしません。


ちょっと言い方が悪いのですが、、会社でヘラヘラしていると、どうしても損してしまうと思うんです。

日頃から天真爛漫で根っこが明るい人なら問題ありません。きっと私たちほど、他人の言動を気にしないからです。

ですが、私たちがそれをやってしまうと「あの人なら、なんでも許してくれるだろう」と思われて面倒なことを頼まれたり「そんなに気を使わなくても、私のことを嫌わない子だろう」と思われて、安易にイライラをぶつけられたりしてしまうんですよね。


なので、会話をしている最中に無理に笑ってリアクションしたり、面白くもないのにすぐに笑顔を作ったり、語尾に「ははは」とか癖でついちゃう人は、ちょっと笑顔を封印してみましょう。

そうすると、今度は相手がこちらの様子や機嫌を適切な距離で伺ってくるようになります。

もちろん、これは会社で距離を置きたい相手がいる方、会社やコミュニティの中で雑な扱いを受けているような気がする…という方が実行してみるべきライフハックです。

仲のいい同僚や、友達などの前では、気にせず笑顔を振りまきましょうね。HSPさんの笑顔は、相手を癒してくれるはずです。



…とはいえ「笑顔を封印したら、無愛想で逆に嫌われそう;」

確かにそうです。愛想がなさすぎても、必要以上に距離を置かれてしまうかもしれません。

なのでこの「笑顔は大事なときにとっておく」のポイントを押さえておくのが大事です。

・無愛想になりすぎないようにするには、笑顔ではなく“微笑む”
・素直に笑えるとき、この人に笑顔を向けたいと思ったときだけ笑顔を見せる
・あなたの笑顔は大事な人だけに見せるものだと意識する

この3つを覚えておけば大丈夫です。


余談にはなるのですが、

特に女性には恋愛においてもこれを意識してほしい…なんて思っています。

照れ隠しや、相手に好かれたくて何に対しても笑っていると、簡単に格下に見られてしまうんですよね…(これは思いやりのない一部のモラハラ男性を寄せ付けないための恋愛編HSPライフハックになってしまうので、また書きます。)


繰り返しにはなりますが、面白かったり純粋に楽しかったりするときは笑っていいんですよ。当たり前なんですが。


というかこれ、簡単に言うと愛想笑いをしない、ですよね。(きっと気づいてましたよね)

でも、こう書いちゃうと「愛想笑いなんてしてないけどなあ…」って人がけっこう多いんじゃないかと思ったんです。


愛想笑いをするなんて、飲み会ぐらいじゃないですか?()

あんまり「うわ、私愛想笑いしてるわ…」って自分で気がつかないんじゃないかと。

なのでそんな愛想笑いと認識している愛想笑いより危険なのは、自分の癖とか無意識でやってる笑顔だと思ったので、そんな切り口からお話ししてみました。


よかったら参考にしてみてもらえると嬉しいです。

笑顔になっちゃダメ!って意識ではなく、笑顔は好きな相手にだけ向けるもの。と思うといいかもしれませんね。

ストレスのないように、あなたの言葉で言い換えてみてください。


では、今回はこの辺で。

また次回!



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