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note065「禅 心の大そうじ」/私の本棚(1)から

みなさんこんにちは。「言葉のちから」のnoteを書いているmina@ことばの垣根をこえるひと です。このnoteを訪れてくださったご縁に感謝いたします。

さて今日は、「禅 心の大そうじ」を取り上げます。三笠書房の知的生き方文庫の一冊。著者は枡野俊明氏。副題には、

一瞬一瞬を大事にする「幸せな生き方」

 と書かれています。ちょうど今ここ、と言われている現代に通じるところがありますね。目の前の一つ一つを大切にこなしていくことが先につながると。先のことも考えて、という声がどこからか聞こえてきそうですけど、今みたいに風の時代と言われるようになってくると、あまり先のことを考えすぎてもどうかな、と思えてくることがあります。

 気持ちを明るく保っていられれば真我に通じていることになる。それに、ちょっと落ち込むことがあっても、そのうちまた浮かび上がれることがわかってくるからまた一歩進めます。

 やりたいことを始めたり続けたりするのに、小さな仮説を立ててそれを検証していくことによって、ぼんやりと目標を描いているよりも具体的に道がつながっていく感じがしています。

 特にフランス語の原書を読む計画を実行に移している現在は特にそう思います。どうしても知りたいことがそこに書かれていそうだ、と思ったら、具体的に動きたくなるもの。

 今までなんとなく過ぎていっていたのは、タイミングではなかったからでしょう。


さて、目次に続きます。

はじめに 禅語を生かしてシンプルに生きる
1章 【上手に「気持ちを整理する」禅のヒント】あなたの「心の荷物」をスッとおろすコツ
2章 【毎日を「丁寧に生きる」禅のヒント】挨拶、食事、整頓、、、シンプル生活のすすめ
3章 【「人間関係がうまくいく」禅のヒント】すべての出会いは「かけがえのないもの」
4章 【「仕事の悩みが晴れる」禅のヒント】「頑張る」よりも、「心の持ち方」を変える
5章 【「一生の支えになる」禅のヒント】こう考えれば、人生はけっして難しくない



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