my favorite songs (2) 邦楽編

それでは、邦楽編です。

1.ベスト・アルバム

・角松敏生 『Gold Digger』、『Time Tunnel』、『存在の証明』
・中島みゆき 『寒水魚』
・浜田省吾 『僕と彼女と週末に』、『旅するソングライター』
・織田哲郎 『いつかすべての閉ざされた扉が開かれる日まで』
・佐野元春 『HEART BEAT 』
・山下達郎 『Melodies』
・RCサクセション 『EP LP』
・宮川泰 『交響組曲 宇宙戦艦ヤマト』特に「大いなる愛」
・冨田勲 『惑星』
この『惑星』が発表された当時、原曲への冒涜だという批評もあったが、こちらの方が宇宙観が良く表現されている。むしろ、勝手に歌詞をつけて歌う方がよほど冒涜だと思う。‥誰のどの曲かは言わずとも、おわかりだろう。

2.曲目別
・角松敏生の曲はほとんど良いが、「何もない夜」は自分の経験に重なって、涙が出る。ちなみに、「Wa!になって踊ろう」も彼の曲。長万部太郎という別名を使っている。「崩壊の前日」も秀逸。

・中島みゆき「歌姫」

・浜田省吾の「僕と彼女と週末に」は、まるで福島の原発事故を予言したかのような曲。

・織田哲郎の曲は他のアーティストに提供した多くを含め、名曲が多い。

 ちなみに、「おどるポンポコリン」も彼の曲。

・佐野元春 「Someday」、「Heart Beat」、「彼女」

・竹内まりや 「真夜中のナイチンゲール」 この曲も、聴くと自分の経験と重なって涙が出る。

・水越恵子 「歌って死ねるなら」、「星の子守唄」、「アフリカ」(TOTOの「Africa」より良い)、「Too far away」(「Far awy」として谷村新司も歌っているが、こちらがオリジナル。)

・玉城ちはる(キロロの千春とは別人) 「前を向いて」 自分で手話しながら歌う姿に感動した。

3.反戦ソング・ベスト4

・The BOOM 「島唄」・・この曲の歌詞に込められた意味については、後ほど言及したい。

・かぐや姫 「あの人の手紙」・・最初に聴いたとき、歌詞の最後のフレーズにショックを受けた。

・森山良子 「さとうきび畑の唄」
・浜田省吾 「アジアの風 青空」

番外として、フジコ・ヘミングの「ラ・カンパネラ」を挙げたい。
生演奏を聴いたとき、大袈裟ではなく、鳥肌がたった。ときに彼女を「カンパネラを弾くために生まれてきた」と評する向きもあるが、妙に納得した。

これらの中には一度も聞いたことのない曲も多いと思うが、騙されたと思って是非一度聴いてほしい。ただし、ながら聞きでは困る。夜、静かな場所で、じっと耳を傾けて歌詞をかみしめるように聴いてほしい。そして、できれば日を置いて3回、同じように聴いてもらえると、きっと曲の良さを解かっていただけると思う。


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