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在宅介護での必需品&トイレ事情

「要介護1」となり、真っ先に支援を受けたのが、手すりを置くことでした。
手すり等の介護に必要となる福祉用具は、介護保険を利用して自己負担額を抑えながらレンタルすることが可能です。

我が家でレンタルしていたものは、介護用ベット、置き型式の手すり(ベットの近くに3台、玄関に1台)、トイレ用の手すりでした。このように配置したことで少し転倒を防ぐことが出来ました。

※写真はイメージです。我が家のは自動で起き上がれるもの。

要介護度が1から2へ上がった時には、トイレまで歩いていくことは出来ても歩くのが遅すぎて間に合わないこともあるため、オムツを利用することになりました。

最近の介護用のオムツってすごい!
大人のオムツは、CMでもよく見かけるパンツ型(アウター)がありますが、そのパンツ型の中にナプキンのように付け替えできるインナーパットを組み合わせて使う仕組み。ライフリーさまさまです!
インナーパットは、尿を2回分くらい吸収してくれるのでアウターから取り替えなくて良いことを知りました。

ただ、子どものオムツと一緒でギャザーがちゃんと広がってないと、漏れる原因に。育児の経験がこんなところで役に立つなんて思ってもみませんでした。
大人の尿と赤ちゃんの尿では、臭いも違います。漏れてしまった時の洗濯で重宝したのがオキシクリーン!!洗濯しても臭いが残らないし、黄ばみもできない!!漂白剤だけど、脱色もされない優れもの!ほんとおすすめです。

トイレに関しては、オムツも大切ですが、着ている洋服の選び方も大事。
ズボンは、ボタンがあるものでなく、ウエストはすべてゴムのものに変更しました。生地は、綿よりポリエステルなどがいいです。さらっと脱ぐことができます。

オムツ、ズボン選びまでは、嫁の仕事。
トイレでのオムツパンツの上げ下げについては、義父の役割。
何度も言いますが、義母は認知症ではないので、嫁の私には見せたくない、恥ずかしいという想いがあるのはわかっていたので、義父へ託します。

オムツの捨てるゴミ箱は、赤ちゃん用のおむつゴミ箱では小さすぎます。
幸い庭がある家なので、大きなポリのゴミ箱を買い外に置き、オムツをまとめて捨てるようにしました。
介護が始まってごみの量が多くなることに気が付きました。




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